いや、できました日本語入力 #Kindle Fire

日本語が入力できないとつらい。。。
つらすぎる。。。と思っていましたが、データベースを直接いじることで、利用できるようになりました。

参考にしたのは、コメント欄でお知らせいただいた、こちらのnunnun’s weblogさんが書かれている、Amazon Kindle Fireで日本語を入力する / ATOK,simejiをインストールする ですね。もちろん、何が起こるか分からないこわーいrootをとっておく必要がありますので、そのあたりは自己責任でお願いします。あ、rootをとってもですね、Fireの場合、知らない間にシステムアップデートされますので、気がついたら苦労した改造がすべて消え去っていることもあるようです。Updateのサービスを止めときゃいいのかな。

私はPCに接続するのが面倒だったので、OpenWnn flick対応版と、端末上でデータベースを編集できるSQLite Editorをインストールして直接データベースを編集することに。

 

ATOKとshimejiの場合はnunnun’s weblogさんが詳しく書かれていますので、そちらを見ていただくとして、じゃ、OpenWnnだと何をどう加えれば良いのかわかりませんよね。Atrixにインストールし、同じSQLite Editorで中身をチェックしてみました。

Settings Storage→setting.db→secureを開き、「enable」とか「input」とか「methods」などと書かれているIDを探してみます。すると「enabled_input_methods」が見つかり、中身をチェックすると「com.pm9.flickmww/.OpenWnnJAJP」を発見。

今度はFireでSQLite Editorから同じように開いていきます。(Localeを日本にしているので)ストレージの設定→setting.db→secure で同じ「enabled_input_methods」を探します。メニューからEdit Fieldを選び、項目を編集します。標準のキーボードの情報がすでにありますので、それの最後に「:com.pm9.flickmww/.OpenWnnJAJP」を付け足しました。先頭のコロンを忘れずにね。
つまり、「com.android.Imputmethod.latin/.LatinIME:com.pm9.flickmww/.OpenWnnJAJP」ってな感じになりますね。もちろんATOKやその他のIMEを入れる場合は最後にコロンとパッケージ名を加えていけば良い訳です。

再起動&テキストエリア長押しで、うま~!

Booksで「日本」をキーワードに検索するとトップにはこんな本が!! ノーカットなの、か? え?


2011.12.2 Kindle Fire


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3 Responses to “いや、できました日本語入力 #Kindle Fire”

  1. ちえ |

    rootを取らないアプリ導入法
    参考:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20111202/375495/?ST=network&mkjb&P=4

  2. hiraper |

    ちえさん♪

    ありがとうございます。doropboxを使うのはユニークですね。

    アプリのインストールだけならROOTは必要ありませんが、ご存知の通り日本語
    入力アプリは、その設定画面が出ませんので、ONにできないのです。
    となると、設定画面を作りこむ場合も、データベースを修正する場合もROOT
    が必要です。
    もしかしたら、データベースの修正をするアプリを作れば良いのかも知れま
    せんが、通常のアプリ権限で修正できるのか、よくわかりません。

  3. hiraper |

    追記:
    com.google.android.inputmethod.japanese/.MozcService