MOTOACTV がやってキタ – そしていきなり rooted(追記 2011/12/26 12:39)
Motorola の 歩数計付き音楽プレーヤー MOTOACTVを入手しました。 この MOTOACTVなんですが、Android OSを搭載しているそうなのです。そして、ほとんど触らないうちに、rootedネタが転がり込んでたので、さっそく試してみました。※こちらの方法で、rootedすると、MOTOCASTで PCと同期できなくなっているような気がします。今後のアップデートなどもできないかもしれませんので、ご注意を。
※<追記>こちらの方法で使用した boot.imgファイルは、8GB版のものだそうです。 8796さんのサイトに、詳細な記事がありますので、ご参照ください。
>MOTOACTVがrootedらしい : 8796.jp管理日誌
>MOTOACTV 16GB rooted! : 8796.jp管理日誌
まずは、簡単にMOTOACTVのご紹介です。
表面には、タッチ式の Backキーのみ。背面は、iPodみたいな鏡面仕上げ。
上面には、Workoutの STARTボタン、MUSIC(再生/停止)ボタン。底面には、3.5mmイヤホンジャック。
右側には、音量上/下ボタン、電源ボタン。左側には、ゴム蓋に隠れて microUSB端子。
言語設定に、日本語はありませんが、FMラジオに日本設定もあります。
アルバムアートワークがあれば、こんな感じで表示されます。
さて、いよいよ rootedですが、ネタ元であるこちらから、boot.imgをダウンロードしておきます。そして、 MOTOACTVを 4.55.78にバージョンアップにしておく必要があるようです。
バージョンアップが終わったら、MOTOACTVの電源をOFF。それから、STARTキーと電源ボタンを3秒同時押しして離すと、Bootloader Fastboot modeになります。この状態で、PC とUSB接続。
コマンドプロンプトから、下記コマンド。
> fastboot flash boot boot.img
> fastboot reboot
こちらからダウンロードした SuperOneClick v2.3.1を使って、Root化します。
rooted直後は、画面真っ暗なままですが、adb shellでプロンプトが #になれば成功してます。
rooted確認したら、下記コマンドで system.imgのバックアップ。
# dd if=/dev/block/mmcblk1p18 of=/sdcard/system.img bs=1024
# exit
> adb pull /sdcard/system.img system.img
ネタ元では、さらに、オリジナルのランチャー(Launcher2.apk)を Honeycomb launcher 1.8に置き換えて、普通の Androeidデバイスっぽく動作させてますが、とりあえず、ここでいったん再起動。※adb モードと MOTO CAST モードの切り替え方法は、こちら。
> adb reboot
後ほど、こちらの方法で system.imgを分解して覗いてみて、フォント回りをいじってSMSなどの通知で日本語が表示できるかどうか試してみたいと思います。
>Welcome to MOTOACTV
>MOTOACTV torn down and rooted, turned into a tablet for ants — Engadget
>Finally got my very own Android watch! | www.cmw.me
>[APP]SuperOneClick v2.3.1 – Automatic Driver Installation! – xda-developers
>MOTOACTVがrootedらしい : 8796.jp管理日誌
>MOTOACTV 16GB rooted! : 8796.jp管理日誌
>pocketgames – MOTOACTV の adb モードと MOTO CAST モードの切り替え
2011.12.26 MOTOACTV
コメントもPingも停止しています。
8GB版と 16GB版では必要なファイルが違うようですよ。こちらに詳しく書かれてます。
http://blog.8796.jp/8796kanri/2011/12/motoactv%E3%81%8Crooted%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%84.html
★tfkfさん
情報ありがとうございます。容量によってアップデートファイルも異なってるんですね。記事に追記させていただきます。