docomo Xperia NX SO-02D の Edy (エディ) なんちゃっておサイフ化 [Xperia_Report]

こちらの 2台、一見ロゴが違うだけのように見えますが、こちらの記事で紹介したように、NFCの有無という大きな違いがあります。

そんな 2台のうち、NFC機能の無い Xperia NX SO-02DになんちゃってEdy (エディ)を搭載してみました。

用意するのは、おサイフ企画(第3弾)で作成した薄型Edy基板、FLUX PIT、分解した Xperia NX SO-02D。 当然ですが、分解したら保証はなくなりますよ。



そして、これまでは、そのままカットして使っていたFLUX PITですが、できるだけ薄く使うために、4枚におろしてみました。左から、表面保護のシール、カードリーダーからの磁束を収束しながら裏側に透過するのを防ぐ磁性フィルター、スキミングなどを妨げる導電性素材、台紙となる部分。このうち使用するのは、磁性フィルターです。表面保護のシールは、たいした厚みはないので、そこまで剥がさなくてもイイかも。



磁性フィルターをバッテリの大きさにカットして、バッテリの上に乗せたら、分解した Xperia NX SO-02Dを元に戻します。



そして、薄型Edy基板をこの辺に置いて、カバーを閉めます。元々ほんの少し隙間がある空間なので、カバーの加工なしでも問題なさそうです。



さっそく、NFC機能搭載の Xperia Sを重ねてみると、ちゃんと読み取れてました。Edyの読み取りには、こちらの記事でご紹介した EMoneyReaderなどのアプリをインストールしておく必要があります。



ちなみに、スキミング防止用の導電性素材を間に挟むと、当然ながら Edyの読み取りができなくなります。



これで、NFC機能搭載の Xperia S と なんちゃって Edy (エディ)搭載の Xperia NX SO-02D という、まさに表裏一体の 2台が完成しました。

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2012.03.22 NFCなど, Xperia NX SO-02D, Xperia S


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