COMPUTEX TAIPEI 2012 にやってきました!

今年もアジア最大のコンピュータ関連の見本市「COMPUTEX TAIPEI」を見学してきたので、個人的に興味を引かれたデバイスなどをご紹介したいと思います。


まずは、Microsoftブース。目立っていたのは、ウルトラブック と Windows Phone端末。 ウルトラブックは、昨日発表されたばかりの VAIO T 13インチ版をはじめ、各社勢揃いしてましたが、個人的には、どのウルトラブックにも強い個性(魅力)を見出せなかったので、ほとんどスルー。



そして、Windows Phone端末の 「Lumia 900」ですが、思っていたほどは大きくなかったですが、やはり自分の手には大きいですね。 800も見た目より小さく感じるのは、この独特の形状だからなんでしょうね。




「Lumia 610」も、800や900に負けじと愛くるしいですね。 とくに背面の感じは、かなりツボってます。実は、900と800を入手してるんですが、610も欲しくなってきました。





そうそう「IS12T」も 1台展示されてました。




続いて、ASUSブース。昨日のインパクトある新製品発表もあってか、今回一番賑わっていたブースです。



昨日発表された新商品のひとつ「Transformer AiO」は、 Windows と Android のハイブリッドOSなデバイスです。タブレットというより液晶モニタといった感じの 18.4インチ画面のオールインワンタブレット。付属の専用ドック側に Windows 8を起動するためのハードを内蔵し、タブレット側に Android 4.0を起動するためのハードを内蔵していて、切り離して使用する場合は、Androidに自動的に切り替わるようになってるそうです。



次に、Windows 8を搭載する「ASUS Tablet 810」をご紹介します。こちらは、ぱっと見、他のウルトラブックと変わらないような感じですが、ワコムのデジタイザスタイラスに対応した11.6インチ Super IPS+ ディスプレイを採用し、ディスプレイ部分を切り離してタブレットのように使うこともできるそうです。さらに、NFC機能も内蔵。



そして、一番人だかりができていた Windows 8搭載の「ASUS TAICHI Series」は、11.6インチまたは 13.3インチのタッチスクリーンを表と裏の 2枚搭載した変わり種。内側のスクリーンを使えば、普通にノートPCのように作業することができて、パタンと閉じれば、外側のスクリーンを使って、タブレットのように使うことができます。




続いて、SAMSUNGブース。スマートフォンは、GALAXY Noteくらいで、Galaxy S IIIなどは見当たりませんでした。メインは、Win8搭載のスレート(タブレット)PC、ウルトラブック、タッチパネル搭載の液晶一体型PCなど。実際に触ってみて、いいなと思ったのは、薄型で比較的小さめのタブレットPCでした。そして、Windows 8を導入するなら、やっぱりタッチスクリーンじゃないと駄目かも、とあらためて感じました。




続いて、Intelブース。Intel入ってるスマートフォンの「Lenovo K800」と「XOLO X900」がありました。どちらも、ゲームを動作させるデモをおこなっており、滑らかな描画能力を強調されてました。



こちらが「Lenovo K800」。




こちらが「XOLO X900」。





最後に、nVIDIAブース。



「FUJITSU ARROWS Z ISW13F」や「TOSHIBA REGZA TABLET AT570」、「TOSHIBA REGZA TABLET AT830」とともに、まもなく発売予定のクアッドコアの「LG OPTIMUS 4X HD」も展示されていた。




以上、駆け足で、メジャーどころを見て回りましたが、OS問わず、タブレットに力が入っているように感じました。個人的には、自宅用に 11インチクラスの Win8タブレットが早く発売になってほしいなと思いながらも、今回見ることができなかたた GALAXY Note 10.1を見たら、また悩んでしまうかもなどと、今から悩んでも仕方のないことばかり妄想してました。

COMPUTEX TAIPEI 2012


2012.06.5 COMPUTEX TAIPEI 2012


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