テキストデータの共有を Catch から OneNote(Office) + SkyDrive へ移行

思っていたよりも、かなり Lumia 800が気に入ってしまったので、メイン端末を Windows Phoneに移行中です。やっぱり、気に入った本体があると環境構築も楽しいですが、アプリの数は、まだまだiOSや Androidには及ばず、しっくりくるアプリを模索しているところです。そんなWP素人な自分が、今回ご紹介するのは、OneNote(Office) と SkyDrive を使った テキストデータの共有です。


これまで、それぞれのデバイスからメモを作成して他のデバイスで共有するという作業には、Catch(Android用iOS用)というアプリを使っていましたが、Windows Phoneに対応アプリがなかったので、OneNote(Office)を使うことにしました。

テキストデータ共有のためのアプリ選択ポイントは、オフラインでもメモが取れること、オンラインになれば自動で同期、できるだけ多くのプラットフォームで使えること、です。モバイル用途の OneNoteは、WP、iOSAndroid、Symbianに対応。



具体的な使い方ですが、まずは、SkyDriveの登録をしておきましょう。SkyDriveは、Dropboxのようにクラウド上にデータを保管しておけるサービスで、Windows Live IDを登録することで 7GBのスペースを無料で使うことができます。Windows Phoneデバイスの場合、「Office」アプリの一部として、OneNoteを使うことができます。



そして、「Office」のファイル保存場所として、SkyDriveを指定しておくと、ネットワーク経由で、他のデバイスとテキストデータを共有することができます。



PCで閲覧するには、SkyDriveアプリをインストールして、Windows Live アカウントを設定しておきます。それから、SkyDriveフォルダを開き、ドキュメントフォルダ内の 「個人用(Web)」 をクリックすると、ブラウザが起動して、OneNote Web Appから閲覧・編集することができます。



Android や iOSデバイスでもアプリをインストールして、Windows Live IDを設定すればデータ共有することができます。ただし、Android や iOSデバイスで OneNoteアプリを起動すると、カッコが全角半角で異なる「個人用(Web)」という既定フォルダが生成されて紛らわしいです。しかも、この「個人用(Web)」フォルダの名前を変更すると、何かの拍子に別に「個人用(Web)」フォルダが生成されていたり、面倒なことになったので、新しいフォルダを作って、そちらに共有ドキュメントを保存することにしました。



どこでもメモを取って同期を保つ – Office.com
無料の大容量オンラインストレージ SkyDrive – Windows Live on MSN
App Store – Microsoft OneNote for iPhone
OneNote Mobile – Google Play の Android アプリ


2012.06.26 Android全般, apple, Windows Phone 7.x, Windows Phone 全般


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