iWatchとワイヤレス充電とbluetooth

 
CNETに「アップル「iWatch」、ワイヤレス充電を採用か」という記事ですが、すでにQualcommのスマートウォッチであるtoqは磁気誘導方式の無線充電です。無線充電そのものは便利なのですが、欠点も色々です。

充電中はBluetoothが切れる仕様にしているのはなぜ?

toqでは充電を開始するとBluetoothがオフになります。そういう仕様です。
磁気誘導方式での充電中はBluetoothでの通信になんらかの影響が出てしまうからなのかもしれませんね。Bluetooth用のアンテナと充電用のアンテナのレイアウトだけの問題でしょうか?

数日の出張で、クレードルを持ち歩けというのか?

無線でエネルギーを送る訳ですから、送信側もある程度の大きさのアンテナが必要。つまり、クレードルやスタンドなど、お互いのアンテナの位置がしっかり決まるような装備が必要になります。どれだけ小さくできるのかがポイントにもなってきますが、アンテナが小さければ出力も小さくなってしまいます。
また、その送信デバイス用に、さらにもう一つACアダプタが必要とかだと最悪です。

FitbitやGear Fitなどのヘルスケア系

睡眠中の動き(寝返り)、心拍など、寝ている間も24時間モニターできるはずなのに、充電するときは腕から外して無線でちんたら数時間充電というのは、ちょっと違うんじゃないかと。

iWatchが出るのか出ないのか知りませんが、楽しみに待つことにします。


2014.06.2 Qi関連, Smart Watch


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