iPhone用キーボードが到着…

夢のキーボード普段はBold9000をメインにPreとかMagic、N97とかを使っている私はですね、iPhoneはあえて使っていません。でも、このiPhone用キーボードは9月の発表後すぐにポチっとしてしまいました。夢のキーボードかぁ?!はジョークとしても、はたしてどの程度使い勝手が良くなるのか気になりますよね、皆さん。

注文したのが9月で、数日前に到着したので、約半年ですか。ほとんど忘れていた頃に到着し、中身を開けるまですっかり忘れてましたよ。

マニュアルは紙を定規で適当に切ったような感じで、少々怒りすら覚えますが、要は中身がしっかりしていれば気にしません。過激な包装が多いiPhoneグッズにしてはECOで良いじゃあーりませんか。
悲しい

  
つづいて本体です。材質はレザー風のプラスチック素材のようで、豪勢なロゴも入っています。いい感じです。
並べてみた ロゴも入ってます 

 
装着してみると、スッと、すすっと入ります。さかさまにすれば落ちちゃうレベルですが、逆立ちしてiPhoneを使う人もいないから問題ないでしょう。iPhoneがQwertyデバイスに変身しちゃって、なんか親近感を覚えるのは私だけかも。でも、装着した状態でテーブルに置くとiPhoneが傾いてしまうのですよ。このキーボードって、ホントは上半分もあったのかね?
良い感じ 裏 裏 おしり
 

さて、実際のキーボードですが、文字の部分が凹んでいる形状なんですよ。出っ張っていた方が良かったと思いつつ、実はしっかりクリック感があります。また画像をクリックして拡大して頂くと分かりますが、Shiftキーなど一部キーは透明になっておりキーの構造にはなっていません。裏側はこんな感じで、よくあるシート状のキーボードと同じかな。
キーのアップ 裏側

    
iPhoneユーザーなら9月の段階ですぐ気がついておられると思いますが、日本語のQwertyの配列と英語のQwertyでは微妙に位置が違いますよねーーー、どうすんだ!
日本語入力 英語

 
それに、なぜか隙間が空いてます。先行きが不安です。
隙間

 
では、キー入力ちゃいましょう。まずは英語入力から…
iPhoneはご存知の通り軽くタッチするだけで反応してくれますが、このキーボードを利用することで、ある程度の圧力を加えないと反応をしてくれません。つまり、

利点その1
隣のキーに指が触れてしまうようなことは無くなり、その分効率よく入力できるはず。

利点その2
また、クリック感があることで確実に入力完了を指先で感じとることができるはず… 

ですが、どうやら私の指は思ったように動かないのか、頑張っても正確に入力ができませんね。これでも1時間ぐらい格闘したのですがね…。利点その1と2は忘れて下さい(笑)
ちょっぴり期待していた手袋をはめた状態での入力ですが、これは全く反応をしてくれませんでした。残念。

         
さて、気を取り直して日本語入力です。キー位置のズレがあるから無理でしょって? もちろんそうです(笑)が、そのズレをイメージしておけば、ある程度は入力できるは不思議です。あと、左手親指一本で入力するとなんとなく正確に入力できてる気がします…

 

さらに格闘1時間。。。。

入力はできるのですが、できるっていうだけで、素のiPhoneの方が10倍早く入力できるってのが結論です。でもね、これを製品化したメーカーの心意気(勇気?)を買った訳でして、商品を買った訳ではありませんし、凹んだキー形状でなく、少しでも出っ張りがある形状ならば評価はかなり変わっているはずです。また、構造的にまだ改良の余地が色々ありそうなので、これについては要望を上げておきますね。

余っているPreのQwertzキーのポッチを貼り付けたら良い感じかも…って妄想中。
100203p1040168-1.JPG

iTwinge


2010.02.3 apple


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