Xperia 内覧会(大阪)に参加してきました

大阪会場での内覧会は、本日と明日の2日間。初日は平日の15:00からということで、そんなに人がいないのではと思ってましたが、すでにかなりの人だかりで興味の高さが伺えます。デバイスは15台程度で、ひとりひとり十分に触れているような感じでした。

それぞれクリックすると大きな画像が表示されます


比較写真は、左から、Nexus One、Xperia、iPhone 3GS。

厚み比較は、下から、Xperia、iPhone 3GS、Nexus One。厚みは3台ともおなじくらい。いずれも背面がラウンド形状なので持ちやすく感じる。

Xperiaの前面ボタンは3つ。左から、メニューボタン、ホームボタン、戻るボタン。
Nexus Oneは左から、戻るボタン、メニューボタン、ホームボタン、検索ボタン。
Androidって、ボタン配置の統一感ないですね。

上部に電源ボタンとイヤホンジャック、microUSB端子。側面に音量上下ボタンとカメラボタン。

底面にストラップホール。

背面のカバーは、底部の凹みから剥がすようにバキバキと開けていく。バッテリは1500mAh。SIMカード、microSDカードともに、バッテリを外さないと抜き差しできません。

画面OFFの状態からホームボタンまたは電源ボタンを押すと、ロック画面が表示される。△印を円弧に沿って動かすとロックが解除される。日本語入力方法は、デフォルトで「POBox Touch」のようです。

こちらがPOBox Touchのキーボード画面。初期状態で母音のキーが少し大きくなっている。POBoxと言えば、推測変換の賢さと学習能力の高さです。こちらは使い込んでみないと判断できませんが、少し変換してみた感じでは、なかなか良さそう。

こちら、展示機のプログラムメニューの一覧。

Android標準のカレンダー、タスク、メール、連絡先とは別に、MoxierというExchangeサーバとの連携が可能なアプリがある。Moxierで同期したデータは、Android標準のデータと自動的にマージされるそうです。

Mediascapeは、ソニエリ独自アプリで、SONYお得意の音楽、映像、写真を楽しむというコンセプトのアプリ。画面を見ていただければ、どんなものか分かると思う。

こちらも、ソニエリ独自アプリのTimescape。mixiやFacebook、Twitterなど時間の流れを立体的に表示して見せようというもの。本当に使いやすいかどうかは、ちょっと疑問。

ドコモマーケットとAndroid標準のマーケットの違いについて聞いてみた。ドコモマーケットでは、Android標準のマーケットから、選りすぐりのオススメアプリを紹介したりするそうで、今後は他にもいろいろと計画中とのこと。

カメラアプリは、さすがという感じ。暗い場所でも明るく素直に写せる気がする。

ツヤのあるホワイトモデルとツヤ消しのブラックモデル。展示用のバックカバーは「docomo」ロゴのないスッキリしたものでした。

以前、東京で実施された内覧会では、「もっさり」だったという意見もあったが、動作速度に関しては、個人的には問題ないレベルだと感じた。内部的な改善が販売まで進むことを祈ってます。ひとつ気になったのは、液晶のタッチ感度ですが、時々しっかりと触らないと反応しないことがあった。こちらも販売開始までに改善されると願ってます。

あと、ソニエリさんは、明瞭にiPhoneを意識してまして、説明員の人が比較用として iPhoneを持ち歩いており、参加者の方に比較してもらってました。実際に参加者の結構な割合がiPhone所有者だったり、乗り換えたら今までよりも快適になるのかどうかなど真剣に説明員の方に質問している場面もありました。また、内覧後のアンケートでも、iPhoneと比較してどうでしたか?といった設問もありましたね。

そういう意味では、ハードの出来よりも、販売後のサービスの充実の方がユーザー獲得のキーになると思いますが、いろいろと話を聞いている限り、何にしても、最終的にはdocomoが判断することなので、今の段階でははっきりした展開をお話しができないという歯切れの悪い回答が多かったのが印象的でした。

pocketgames – ソニエリ Xperia の内覧会


2010.02.26 Android ~2011, Xperia SO-01B


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