近赤外線とスマートフォン

HDRやデュアルレンズの画像合成が当たり前になっていますが、赤外線も来ますかね?
 spectraledge
 
 
カメラのセンサーは少々問題児な赤外線をローパスフィルターでカットしてしまっています。でも、光が来てるなら、それをうまく使おうじゃないかという話です。画像の通り、左上は白い壁面が白く飛んでしまった通常の写真で、左下の通常写真も白くかすんでしまっていますが、近赤外線をうまく処理することで、右のように色鮮やかに、見えないものもある程度映るようになるようです。ちょっとCPLフィルターみたいですよね。以前、リコーの双眼鏡でびっくりしたことがありますが、より画質重視という感じでしょうか?

肉眼で見えないものを映すのはどうやねん?って話もありますが、より簡単に綺麗に撮れるならそれはそれでありがたいです。

Spectral Edge wants to drive its infrared photo-enhancing tech into every smartphone
Spectral EdgeのGallery
ミリタリーレベルの高性能!霧や闇もなんのその、RICOH PAIR 双眼鏡発売 ←近赤外線ではないようですね
 


2016.03.22 共通


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