やっちまった!
アメリカでは、シェアNo.1のKindle(Amazon)vsその他と言う感じで勢力が分かれている電子書籍カテゴリですが、敢えてSonyのPRS-900ってのを購入してみました(だってKindleはみんな持ってるし)。こちらのモデルも3G対応ですが、海外でのローミングはできない(させない)仕様になっています。ま、SIMが中に入っているだけで嬉しかったりするのですけど。
フォントを埋め込んでおけば、日本語も問題ないため、PDFや青空文庫などを転送して寝落ち用で使っていたのですが、それなりの重さもありますし、眠った瞬間に顔面に落ちてきたこと数回、一気に目が覚めますし、バックライトがないので、朝まで電気が煌々と。。。という不健康な生活に陥りました。
画面の切り替えスピードは、そりゃー、ちょっともたつきますが、慣れって恐ろしいもので、もうすっかり違和感が無くなり快適に使えていました(なぜか過去形)。このサイズで電池が異常に持ち、何百冊も持ち歩けるわけですから、すごい世の中になったものです。手書きメモ、単語のタップで英英辞書が起動してくれるし、音楽も聞ける。JPEGもきれいに表示されます。無人島で役立つ「デジタルデバイス」アンケートとかしたら、ナンバーワンは間違い無しかと。
外観はこんな感じです。高級風(^^ゞカバーがついていますが、液晶側は外せます。裏のカバーも牛皮風に化粧されたプラスチックですね。SDとDUOも使えますぜ!
miniBなので、ポケットバッテリーで充電できちゃう。
ドコモとかソフトバンクのSIMを挿してみましたが、3Gのアイコンが一瞬ついたと思ったらこんな画面が出ますね。
画面は非常に見やすいですね。視野角って何?バックライトって食えるの?って感じです。日本語タイトルが豆腐になってますが、別に気になりません(^^ゞ モバイラーは豆腐文字は読めるのです。
データはこちらを入れてみました。
じゃ、本文をXXLとXSで表示させるとこんな感じ。2画面表示、ランドスケープでのXXLとXSなどー。
ファームウェアの解析も進んでいるようで、こちらからダウンロードしたものを解凍し、中身をつらつら見ているとAPN設定を発見したり。。。このAPN情報をキーワードにグーグルイット!してみると、ありますねー、色々。Webkitどうのこうのというファイルもあるので、ブラウザーはWebkitベースなのでしょうか。
Windows環境でのファーム作成はエラーが出たので、久しぶりにUbuntu環境をVaioXに構築し、このイメージをマウントし、中身を覗いたりしていましたが、本棚のないスナフキン生活さんでWindowsでのエラー回避方法を含め、フォントの作成方法から何から何まで公開されているではありませんか。ありがたやー。
不得意なUbuntu環境は取り敢えず置いといて、日本用APN情報や手元にあったフォントなどを放り込んでファームを作り上げてみました。で、実際に焼いてみたんですが。。。
えぇ、そうですとも。素人は小細工などしてはいけません。PRS-900君は無限ループごっこを楽しんでいるようです(^^ゞ
えー、どうやっても戻れません。PCからも認識してくれません。仕方ないので画面サイズの特大ポストイットでも貼って、手動画面切り替えでもやろうかと。
※本棚のないスナフキン生活は成功されていますので、私の余計な小細工が影響したのだと思います。
ま、モバイラーだったら、これぐらい1度や2度、いやいや3度や4度は経験ありますよね。勲章みたいなものかと(笑)←嘘です
それらしきツールは見つけたのですが、それで直るのか、それともUSAへ里帰りさせてあげるかはお悩み中です。 つづく…
2010.03.12 Mobile PC
コメントもPingも停止しています。