Universalの分解 プラス アルファー(・∀・)♪

寒すぎず暑すぎず工作のしやすい季節になってきました。
というわけで、2台目も確保したことだし、Universalを分解してみた。

部品点数多いし、首振り機構は、部品の組み立て分解がやりにくい。LOOX Uなんかも首のところはばらすの面倒だったし、さらに小さいPDAで実現するには難しい代物なのかもしれない。後継機が出ないのが、この所為だとしたら、首が回らなくてもいいからクラムシェルタイプを出してほしいと思った。

uni_bunkai_01.jpg

分解の目的のひとつ「Universalがどうやって蓋の開閉や回転を認識しているのか」の答えは、HTCお得意の磁石でしたorz
液晶画面向かって右下に磁石がありました。磁石とセンサーが近づくと、特定の動作をするようになっているようです。
試しに組み立て直してから、センサー付近に磁石を近づけると、きちんと(?)反応してくれましたw

uni_bunkai_02.jpg uni_bunkai_03.jpg

分解してみて分かったこと。
(その1)首振り部分がおかしくなったら、パーツごと交換でもしない限り復元は厳しいだろう。
(その2)天板のロゴ入りシルバーの部分は金属の薄板を両面テープで貼り付けているだけ。

さらに・・・
天板が交換できそうだったので、思いつきでやってみた(・∀・)♪
まずは元の天板を剥がすのですが、これが結構強力に張り付いてます。剥がした後の天板は二度と使い物にならないほど波打ってしまいますので、やり始めたら後戻りはできません。

オリジナルの天板は、両面テープを含め厚み0.4mm程度です。はがし終わった天板をなるべく元の平らな状態に近づけ、これを型にして代わりの材料でNEW天板を作成して、両面テープで貼り直せば完成です。

uni_bunkai_04.jpg uni_bunkai_05.jpg

自分はUniversalで電話しないので、背面スピーカ部分のくり抜きを空けず、黒い塩ビ板で全面を覆ってしまいました。手抜きとも言うw
また、オリジナルの天板は金属製で、しかも内部パーツと2箇所で接触しているので、天板がアンテナやアースの役目を持っている可能性があります。今回は加工のしやすい塩ビ板で代用したため、なんらかの支障があるかもしれません。
さらに今回使用した塩ビ板は比較的柔らかめの素材で、素地の凸凹に沿って表面が少し波打ってしまったので、次はもう少し硬めの素材に交換してみるつもりです。
まあ、真似するにしても自己責任でお願いします。


2008.03.28 Windows Mobile


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