Blackberry Curve 9300 外観レビュー
携帯天国の香港へ出張に行くと毎回発症するこの病気は、医者もお手上げなんですが、嫁さんには内緒にしておく必要があります。ばれると一瞬で完治してしまうからです、はい。
で、今回発症したのは黒いパッケージのBlackberry Curve 9300ですね。Blackberryだから、パッケージも黒が普通なのですが、docomo版Bold9000は青い外箱がついていましたよね。ちなみに海外版GALAXY Sは黒箱ですが、艶消しの黒に銀の箔を使った高級感があるパッケージです。今回docomoから発売されるGALAXY Sは黒で来るのかそれとも青なのか？ちょっと楽しみです。
ではCurveの外観から紹介します。
箱の中には本体、説明書、CD、イヤホン、電池、ACアダプタ、USBケーブルと極一般的なセットですね。私は純正ケーブルってめったに使わないので、袋に入ったままです。
Blackberry Bold 9700と比べサイズ的に大きな差はありません。感覚的にはほぼ同じと言って良いでしょう。左サイドには3.5mmイヤホン、microUSB、ボタン一個。右サイドもボリュームボタン2個とボタン1個。サイドのボタンは写真のようにフラット化され空気抵抗が良さそう。全体的な形状も水切り遊びに最適な形状かもしれません。ボタンの操作性は9700と特に差を感じません。（上は9700です）
並べてみると厚さにほとんど差が無いのが分かります。キートップの高さが違うぐらいでしょうか。お尻はCurveの方がスリムで色っぽく仕上がっています。デニムのポケットなんかにもスッと入りそうですね。
Boldシリーズのキートップ、例えばスペースキーだと両端は抉れてますよね。Curveはそれを思い切ってぶった切った形状になっています。つまり、定評のあるキーの操作性は9700と同じだと思いますが、デザイン的にかなりカジュアルに仕上がっていますね。ただ、キータッチは9700や9000と比べるとストロークが若干軽く、悪く言えば高級感がありません。ま、この辺りは好みの問題かと。（左が9700、右がCurve）
上から見るとキー形状が良くわかります。石ころが並んでる感じですね。そうそう、歯並びの悪いうちの子供達を思い出します。
通話ボタンなどが画面とフラットになっていて、若干違和感ありです。Treo Proのようなクリック感で、Boldに慣れている方は最初は戸惑うかもしれません。
ストラップホールの位置が9700の左に対してCurveは右に移動しています。またストラップの取り付けはクリップなどは不要で取り付け簡単。ちょっとだけ改善されているようですね。
バックカバーはこちらに爪などを引っ掛けて上に持ち上げます。見た目以上にプラスチッキーでがっかりポイント追加です。ただ、ヒップラインと言いますか、お尻にはカバーのラインやmicroUSBなどがなく非常にすっきりしていていい感じ。
外部アンテナかGPSアンテナか何か知りませんが穴があいてますね。これって、S11HTとか海外版Galaxy Sにもあるけど、docomo版Galaxy Sは塞がってるって話です(^^ゞ SIMスロットは電池の裏側に中央、メモリーカードはいつでも抜き差しできます。
こうやってみると結構隙間がありますね。 え、フラッシュって何？
ちなみに電池容量は1150mAhです。大丈夫かねー。
頭ですが、大きめのスピーカーホールからいい音出してくれますし、曲送り、巻き戻しなどが可能になっています。Boldのようなビジネスユーザーを対象になんかしてませんって感じでしょうか。キーロックはAでオッケーですが、ロック解除はどうするんだっけ？
Curveを手にして一番びっくりするのはボディーの軽さです。GALAXY Sも軽いですが、このCurveは105g！！ 唯一対抗できるのはVivazぐらいでしょうか。
9700の120gに対してたった15gの差ですが、それ以上に軽く感じますね。この軽さは女性向けに良いかもしれません。ボディーの大きさが同じで軽いってことは中身スカスカってこと？
次回は実際に使ってみた感想などを。
2010.10.15 
Curve 9300
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