BT-Q1000Pでログ取りを楽しもう!

基本的なGPS機能は、下位機種のBT-Q1000でも評価が高く、多くの賞を獲得している。この上位機種であるPlatinumバージョンの「BT-Q1000P」は、記録ログ点数が200000ポイントに倍増し、直感的で操作が簡単になった「Travel Recorder PC Utility」の最新版V4がCD-ROMに収録されている。

BT-Q1000Pのご購入は、こちらからどうぞ!

BT-Q1000Pの基本仕様
・GPSチップ:超高感度(-158dBm)MTKチップ
・チャンネル数:51ch
・データ形式:WGS-84(世界標準)
・コールドスタート:平均36秒、ウォームスタート:平均33秒、ホットスタート:平均1秒
・Bluetooth:ver1.2、Class 2
・サイズ:72.2×46.5x20mm、64g(充電池含む)
・電池容量:1100mAh、32時間駆動(メーカー発表値)
・商品内容:本体、バッテリ、コンセント及びシガーソケット用の充電器、USBケーブル、マニュアル、ユーティリティCD-ROM(プロダクトキー記載)

BT-Q1000Pの特徴
・POIの記録がボタンワンプッシュで簡単にとれる。
・BT接続した機器のGPSとして機能する「NAV」モードとログを取りながらBT接続も可能な「LOG」モード。
・最新版の「Travel Recorder PC Utility V4」同梱で、GeoTagを簡単に写真に埋め込み可能!
・さらに「Travel Recorder PC Utility V4」では、直接GoogleMapsの地図が表示され、操作も直感的に!
・記録(自動車、自転車、徒歩、その他カスタマイズ)モードも Utility から簡単に切り替え可能。
・ユーザーインターフェイスも、インストール時から日本語対応となり、初心者にも優しくなってます。
・充電は、USBのminiB(5V、0.5A)なので、様々な充電スタイルに対応!

BT接続した機器のGPSとして機能する「NAV」モードとログを取りながらBT接続も可能な「LOG」モードは、左側のスイッチで簡単に切り替え可能!
bt-q1000p_02.jpg

右側にはUSBのminiB端子。充電やPCとの接続をおこなう。設定の変更やログの吸い出しはPCからユーティリティを使っておこなう。
bt-q1000p_03.jpg

POIボタンと3つのLED。
bt-q1000p_05.jpg

付属CD-ROMにはユーティリティとドライバが入っている。CD内の[Utility]→[PC Utility V4]→[TravelRecorderV4_installer.exe]を実行しよう。
最新版のV4は、インストールから日本語表示で、ドライバもまとめてインストール可能なのでお勧め!
bt-q1000p_06.jpg

Travel Recorder PC Utility V4を起動したところ。まずは、「ログの読み込み」を選択し、BT-Q1000Pを「NAV」もしくは「LOG」モードにして、PCとUSBケーブルで接続する。
bt-q1000p_07.jpg

始めてGPSを接続する際にプロダクトキーを聞かれるので、ユーティリティCD-ROMに記載されているキーを入力。
bt-q1000p_08.jpg

GPSと接続すると、自動的にログの読み込みが始まる。
bt-q1000p_09.jpg

保存されたログが表示されるので、必要なものにチェックを入れてプロジェクトに追加。
bt-q1000p_10.jpg

ログがすぐにGoogleMapに表示される。高度や移動速度も表示され、これだけでも楽しい!測位開始直後はデータが乱れてるが、すぐに補正され正確なデータがとれている。
bt-q1000p_11.jpg

GoogleEarthとの連携機能も簡単で、あらかじめGoogleEarthがインストールされていれば、ボタン一発でGoogleEarthに軌跡が表示される。これを見ると、位置情報がかなり正確なことが分かる。
bt-q1000p_12.jpg

ログは、標準的なGPX形式でエクスポートも可能なので、他の地図ソフトとの連携も簡単!
bt-q1000p_13.jpg

EXIF情報のある写真を取り込むと時間の近いGeoTag(緯度経度情報)と自動的に紐付けされるので、あとから写真撮影位置を確認できる。さらに、ボタン一発でその情報を写真に埋め込むことが可能。
bt-q1000p_14.jpg

BT-Q1000Pの設定変更もTravel Recorder PC Utility V4から可能。自動車、自転車、徒歩に最適なモードがあらかじめ用意されているが、好みに合わせて各数値を変更可能。
bt-q1000p_15.jpg

高機能、簡単操作のBT-Q1000Pと付属のTravel Recorder PC Utility V4の操作性の良さがあいまって、これまでのGPSロガーに比べ、かなり簡単にGPSログで遊べる仕様になっている。これは、かなりお勧めです(・∀・)♪

また「NAV」モードでは、ログ記録をおこないながら、さらにBluetooth接続した機器のGPSとして使用可能。

「NAV」モードにした状態でペアリング開始。
bt-q1000p_16.jpg

iBT-GPSが見つかるので選択して次へ。
bt-q1000p_17.jpg

パスキーは「0000」。
bt-q1000p_18.jpg

ペアリング成功。さらに[Advanced]へ進む。
bt-q1000p_19.jpg

「Serial Port」にチェックを入れて保存。
bt-q1000p_20.jpg

新しい出力ポート(New Outgoing Port)を選択。
bt-q1000p_21.jpg

iBT-GPSを選択して次へ。
bt-q1000p_22.jpg

適当なCOMポートを割り当て、「Secure Connection」のチェックを外し、終了。
bt-q1000p_23.jpg

例では、COM8に割り当てた。
bt-q1000p_24.jpg

例えば、ポケットGoogleマップでのGPS設定は、こんな感じで。
bt-q1000p_25.jpg

※TravelRecorderV4を起動して、ログ読み込みボタンを押しても、BT-Q1000Pが認識されない場合
ログ読み込みボタンではなく、メニューの[ファイル]→[GPSの設定]を選択。
エラーメッセージの後、設定画面が開くので、接続設定を「自動検索」にして、再接続してみてください。
trv401.jpg

trv402.jpg

BT-Q1000Pのご購入は、こちらからどうぞ!



コメント