WebOS 2.xでのText Assist

HPの某氏と食事した影響もあってか、久しぶりにPre2を引っ張り出してみた。

2.1へアップデートが来ていたので、まずはその作業からやってみる。ダウンロードに時間は掛かりますが、ほっときゃ勝手に2.1になって再起動されます、簡単簡単。起動ロゴがHPになっていてびっくりしたのは置いといて、ハック系もそのまま残っているようで、あっけなく作業終了。ん? システムにあるText Assistというアイコンって、2.0からあったのですか?初めて見たような気が(笑)

で、これなんですが、調べてみたらT9ベースみたいで、ショートカットには普通に日本語がユーザー辞書に登録できます。しかーし、例えば「watashi」には「私」と「渡し」の2個は登録できず、超がっかり。ま、でもスペルミスなんかも自動で変換してくれるし、なんと(タップしなくちゃいけませんが)変換候補が出るという、非常に賢いやつです。こいつに日本語を教え込むことができないんでしょうかねー。

元々入っている辞書を加工すればいいかも? と、WebOSを探検してみると、辞書本体は\usr\palm\smartkey\XT9\dbs\LDBs\Palm_611_ENubUN_xt9_2.ldbかも。これに単語を加えていけばframeworkなどは変えずに日本語入力が行えるかもしれないなーと妄想中。テキストファイルじゃないから、私のレベルじゃ無理ってことで、誰かに解析してもらうとして(笑)も、そもそも英語用だからそのままでは単語毎にスペースが入るし、T9を改変したら叱られちゃうよね。

WebOS3からは、IME的な機能が導入されていれば良いんですけどね。


2011.06.21 Palm


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