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HTC Sensation がやってキタ！

はい、やってきました HTC Sensationです。1.2GHz dual core に 4.3インチ qHD（960 x 540）スクリーンを搭載する HTCのハイエンドデバイスです。
※各写真をクリックすると大きな画像が表示されます。

パッケージは、こちら。HTCは、ハイエンドの箱はブラックなんでしょうか。

スペックは、箱の裏に書いてます。

内容物は、本体、マイク付きイヤホン、USBケーブル、ACアダプタとコンセントアダプタ。この辺は、汎用な付属品なので、パッケージを開ける気も起きません（手抜き）。

正面上側には、センサー、受話口、インカメラ。下側には、タッチセンサー式の HOME、MENU、BACK、SEARCHボタン。

そして、今回頭を抱えたのが、Sensationのスクリーン。写真では分かりにくいかもしれませんが、スクリーン表示部から周囲がグッとせり上がってます。最悪、表示部分だけでもカバーできればいいかと思って、試しに表示部分に沿って、保護シートを貼ってみたが、個体差なのか、どうしても少し浮いてしまう部分がある。さすがに表示部より小さな保護シートを作る訳にもいかないので、Sensation用の保護シートは断念。ごめんなさい。

背面には、メインカメラとツインLEDライト、スピーカー。

上部には、3.5mmイヤホンジャック、電源ボタン。

底部には、マイク穴、バックカバーを取り外すためのボタン。

左側には、microUSB端子、音量調整ボタン。

バックカバーは、底部のボタンを押して、ガバッと取り外します。正面の縁部分まで一体化したバックカバーとなってます。

バックカバーを外した背面。SIMスロットとmicroSDカードスロットがあります。SIMは、バッテリを外さないと交換できないタイプ。

こちらが、バージョン情報。

初期状態でのアプリ。

Deisie HD（左）と Sensation（右）。サイズ的には、Sensationの方が幅が少し狭く、丸みがあるので片手でホールドしやすいです。スクリーンサイズは、少し狭いですが、解像度が上がっているので、表示がなめらかに感じます。持ちやすくなり、解像度もアップして、正当な進化という感じがします。

ここから、Dual Coreデバイス3台と比較してみます。

Galaxy S II （左）と Sensation（右）。サイズ的には、Sensationの方が縦横でひとまわり小さく、厚みがあるという感じ。自分は、あまり手の大きい方ではないので、Sensationの方が持ちやすいですね。スクリーンは、サイズや解像度が微妙に違いますが、どちらも発色が良く、文字などもくっきりと見えます。Sensationのスクリーンは、表示部分の上に薄いガラスか何かを1枚重ねているような印象で、表面から少し奥まったところに画面が表示されているように感じます。このため、並べてみると Sensationの方が少し色味が薄く感じますが、実は、こちらの方が目に優しい感じがして個人的には好みです。

Optimus 2X（左）と Sensation（右）。サイズ的には、縦方向と厚みがほぼ同じ、Sensationの方が、幅が少し広い。Sensationの方が丸みがあるので、持ちやすさはあまり変わらないように感じます。スクリーンの表示は、Galaxy S II とOptimus 2Xが似ている感じで、やはりSensationの方が好みです。

Atrix 4G（左）と Sensation（右）。サイズ的には、Sensationの方が縦方向に長く、幅と厚みは同じくらいですが、側面の丸みが違うためなのか、持った感じはAtrix 4Gの方がコンパクトに感じます。スクリーン表示は、解像度は同じですが、Sensationの方が表示が滑らかで、発色も綺麗に感じます。

Dual Coreデバイスどうし比較してみましたが、どれも甲乙つけがたいですね。機能的にはどれも満足できるレベルなので、あとはデザインとか好みで選べばいいのではないかと思います。ただ、個人的になんですが、HDMI出力端子が付いている分、Optimus 2Xと Atrix 4Gのポイントが高いです。もちろん、MHLアダプタをかませば、Galaxy S II と SensationでもHDMI出力できるのですが、ちょっと面倒なんですよね。