iPhone 3G雑感

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いろんな意味でiPhone 3Gが話題になっているが、日本と海外とはちょっと内容が違っていることが多い。海外では第二世代iPhoneとして比較評価されているが、日本では黒船扱いなのである。確かに日本で使えるiPhoneは初めてであるが、世界的には最も優れたタッチUIとして評価されるべきデバイスだと思う。しかしながら、このあたりはiPod touchでもほぼ同じなのである。

ということで、細かくはこれからゆっくり検証していくつもりであるが、iPhone 3Gは優れた携帯ではないと最初に言っておこう。理由は三つ。受信感度が悪い(Treo 750未満、Universalレベル)、日本語入力、特に推測変換の遅さは酷い。コピペができないことを含めて、長文は入力するなと言われているような気がする。

iPhone 3Gの最も大きな進歩はファームウェア2.0である。これが全てと言ってもいい。いろいろなサードパーティアプリケーションも楽しめるはずだ。このために並んだと考えてもらっても間違いない 🙂 iPhoneはもともと電話機能に特化したデバイスではないし、iPhone 3Gハードウェアに革新性はないのである。


2008.07.12 Phone


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3 Responses to “iPhone 3G雑感”

  1. sugichan |

    日本語入力遅いのはメモリリークのせいかも。
    いったん完全に電源切って再起動直後にいじれば快適に使えますよ。
    色々起動した後にやると、ものすごく遅くなります。

    機能強化もいいけど、まずバグフィックスして欲しい。softbank(i)メールもまともに使えてないし、バグ大杉です。

  2. Koji |

    ★ sugichanさん
    iPhone 3Gは、一生懸命使えば使うほど、ちゃんと理解しないと使い難い端末ですよね。バグフィックスのためのファームウェアアップグレードは絶対やってくれるでしょう。

    要するにカスタマイズもしたいのですが、非公式アプリが使えなかったり...

  3. とも |

    iPhone 3Gのサードパーティアップは確かにすごく楽しめます。ゲームの中ではMetasquaresというゲームがとてもグラフィックがよく頭を使わせる飽きないゲームでお勧めです。その他にもいろいろゲームが安い値段でダウンロード出来てお得です。