au IS12T のセンサー と ケースの相性

IS12Tをスリープモード(画面消灯)から復帰させるには、WINボタンを押します。すると、ロック画面が表示され、これを上にスライドさせると、通常の画面に復帰します。


しかし、スクリーンの左上に位置するセンサー付近を覆った状態だと、WINボタンを押しても、ロック画面は表示されません。これは、ポケットや鞄の中に IS12Tを入れている状態で誤動作によりロック解除されたりすることを防止する機能です。



ただ、このセンサーがかなり鋭敏で、下記写真のように透明なビニルシートを置いただけで 「障害物あり」 と判定されて、WINボタンを押しても、ロック画面は表示されません。



しかし、うちの保護シートをIS12Tに貼っていても、センサーには影響を与えていないので、もしかしたら、ぴったりとビニルシートが表面にくっついていたらセンサーに感知されないのかなと思い、試してみたらビンゴでした。ある程度の透過性のあるものがセンサーとの間に隙間がないように張り付いた状態なら、センサーは反応しませんが、ちょっとでも浮いた状態だと、ロック解除させてくれないようです。


このため、下記写真のような 防水ケース に IS12Tを無造作に入れておいた状態では、いくらWINボタンを押しても、ロック画面が表示されません。いちおう解決策として、防水ケースのビニールをセンサー付近に押しつけて張り付いた状態にしておくと、WINボタンでロック解除画面が表示されましたが、通常の使用は難しいと判断し、IS12Tの対応商品には入れませんでした。

まあ、IS12Tはそもそも防水デバイスなので、防水ケースは不要かもしれませんが、アームバンドも、普通に入れている状態では、スリープモードから復帰ができないので、こちらの商品も IS12T対応商品には入れてません。 IS12T用ケースを購入する時は、ちょっと注意が必要ですね。


2011.09.7 IS12T


RSS 2.0フィードでこのエントリーの更新情報を取得することができます。
コメントもPingも停止しています。