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foursquareチェックイン用の NFCタグを作ってみた | Galaxy NEXUSで簡単チェックイン（BBB 9900 / 9790は惜しかった）

Galaxy NEXUS や Nexus S の NFC機能は、これまでSUICAなどの読み取りに使ってきましたが、他にも何か使い道がないかと思い、Felica Liteシール（※）を使って、foursquareのチェックイン用タグを作成してみました。　あと、BlackBerry Bold 9900 / 9790も NFC機能があるので、どうなるか試してみました。

※Felica Liteについては、Kazzzさんの記事をご参照ださい。

こちらが購入した Felica Liteシール。シール面から見ると、プリント基板が確認できます。

素のままでは寂しいので、こんなステッカーを印刷して、表面に貼り付けてみました。

今回、Felica Liteへの情報書き込みに使用したのは、RC-S370（パソリ）という非接触ICカードリーダー/ライターと NDEF（NFC Data Exchange Format） WriterというURLデータの書き込みアプリです。

では、具体的に「pocketgames」の foursquareチェックインタグを書き込んでみます。まず、ブラウザから foursquareを開き、「pocketgames」を検索します。「pocketgames」の foursquare情報のURLのうち、スラッシュで区切られた最後のランダムな英数字部分をコピーしておきます。

NFCタグ（Felica Liteシール）をRC-S370（パソリ）の上に置いて、NDEF Writerを起動して、以下のフォーマット（http://m.foursquare.com/venue/コピーした英数字）をURL欄に入力、Title欄は適当に入力、そして「Write」ボタンを押すと、Felica Liteに情報を書き込みます。

初めて書き込みする時は、Felica Liteの NDEF対応として1次発行するかどうか聞かれるので「はい」を選択します。

初期化後に、情報の書き込みが完了。これで、foursquareのチェックイン情報の入った NFCタグ（Felica Liteシール）ができあがりました。

さっそく作成した NFCタグに Galaxy NEXUSをかざして読み取ると、直接「Foursquare」のチェックイン画面が表示されました。あとは、「ここでチェックイン」をタッチするだけでチェックイン完了です。簡単ですね。

ちなみに、作成した NFCタグに、NFCを搭載した BlackBerry Bold 9900 / 9790をかざすと、スマートタグとして認識します。書き込まれたURLを開くかどうか聞かれるので、「表示」を選択すると、スマートタグ画面になり、「リンクを開く」を選択します。

BlackBerryデバイスでは、「foursquare」のアプリがインストールされていても、そちらは起動せず、ブラウザが起動して、foursquareのチェックインページが表示されます。なんとも惜しいです。

ウチは実店舗がないので、今回作ったNFCタグは、ほぼ社内専用なんですが、実店舗やイベント会場などで活用できないかなあなどと、ぼんやり考えてます。