Xperia SX と GX [Xperia_Report]

ソニーモバイルにて、Xperia GXとSXにゆっくり触れて、お話も聞けるイベントに参加をさせていただきました。

まずは、歴代の名機が出迎えをしてくれ、海外駐在時代に使っていた端末があったりして感動しましたよ。

さて、まず最初に手に取ったのはSXですね。Xperia rayは女性をメインターゲットにしたデバイスだったと思いますが、蓋を開けてみたら男女比はほぼ半々だったそうで、そのせいか、今回のXperai SXはちゃんとBlackも参戦してます。実は私はSXがかなりお気に入りだったりしますが、なぜかと言うと手に持ったときのサイズ感と重量感が私には重要なポイントで、ぴったり来るんですよ。もちろん、小さいけどクロッシィ対応、小さいけどデュアルコアってのもぐぐっときますけどね。ワンセグは多分使わないけど、おサイフは便利だし、MHLアダプターでHDMI出力も可能、POBoxも5.1に進化しているってことで、これは買いじゃないでしょうか。

rayより一回り大きくなっていますが、rayは小さすぎたと感じた人にはちょうど良いサイズかも。

左からXperia ray、Xperia SX、Xperia U。右の画像は上がray、下がSX

SXは裏がフラットなのが嬉しい。

右画像のシルバーラインがデザインのポイントです。デバイスを4つのブロックにCross Lineで隔てています。

残念なことにワンセグを見るには付属のこの10cm程度のアンテナをイヤホン端子に差し込む必要があります。イヤホンが無くても本体スピーカーから音が出てくれますが、これは絶対紛失しますよね…

Xperia GXもarc形状が手に馴染んで、大きさの割りに良いですね。薄いし、画面が超綺麗だったり、HDMI対応のクレードルがあったりとポイント高いです。クロッシィ対応なのでネットもOK、画面も4.6インチなので閲覧性も充分です。ただ、「いい加減に、一台だけにして!」と嫁に言われれば…、マルチに使えそうなGXにする可能性もあります。

デザインのポイントはもちろん、このarc形状ですね。

HDMI出力ができるクレードルも発売されます。残念ながら、クレードル用の充電端子は用意されていないので、クレードルのmicroUSBプラグを探しながら差し込むタイプになります。

このぬヌメーとっとしたカメラ周りが個人的にはいまいち。

BB9790と大きさも比較してみたw スクリーンは約3倍の大きさ!

さて、この2機種はHDMI端子はありませんが、microUSBにMHLアダプターを装着することでHDMI出力ができ、NXシリーズのようにTV Launcherが起動します。

BlueToothなキーボードやマウスを繋げておけば、大抵のことはできちゃいます。

通知エリアから下にスワイプするとスピーカー、Bluetooth、WiFi、データ通信の設定ができたりと地味に便利になってます。あ、WALKMANアプリ発見。

2台とも完成度が高く満足できるものですが、大きさについては意見が分かれるところです。実際に手にとって、胸ポケットに入れたり、文字入力したりと、じっくり触ってみるしかないですね。

海外では防水タイプなどユニークなデバイスがどんどん発表されていますが、日本での展開については、やはり最終的にはキャリアのセレクトによるところが大きいとのこと。ま、そう言わずに是非取り扱って欲しいものです。こんな楽しいデバイスを作ってきたのですからね。


2012.07.11 Xperia GX, Xperia SX


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