Windows Phone 8 搭載の htc 8X C620e がやってキタ!

いよいよ WindowsPhone 8 搭載デバイスが販売開始となりました。まずは、htc 8X のブルーを入手。カラーによって、出荷時期がバラバラなようで、今後の予定は、黒、赤の順で、黄色は未定。というわけで、8X ブルーをご紹介します。パッケージは、最近の htcデバイスらしく簡素な弁当箱スタイル。


こちらがパッケージに記載のスペック。

本体は全体に丸みを帯びて、非常に持ちやすい。ボディカラーのブルーは、見る角度によって、少し紫がかっても見えます。

スクリーン上側にインカメラと受話口。

充電中は、受話口の内部LEDが赤く点灯します。

スクリーン下側には、タッチセンサー式の BACK、HOME、SEARCHボタン。

背面には、上の方に カメラ、LEDフラッシュ、下の方に スピーカー孔があります。マット仕上げの塗装は、HTC J ISW13HTのブラックと同じような感じで手に馴染みます。

上面には、3.5mmイヤホンジャック、セカンドマイク穴、電源ボタン。

底面には、microUSB端子、マイク穴。

正面向かって右側に、SIMカードスロット、音量上下ボタン、カメラボタン。カメラボタンは、スリープしていると反応せず、アクティブな状態でカメラボタンを押すと、カメラアプリが起動します。半押しにも対応しており、半押しでフォーカス、グッと押して撮影となります。

SIMカードスロットは、横の小さな穴にピンを押し込んで取り出すタイプ。

SIMは、microSIMサイズ。

起動時の htcロゴ。

初期設定時の言語に日本語はありません。とりあえず Englishで続行。

起動後に、Settings > system > language+region を開き、選べるだけ Japanを選択して、再起動。

続いて、Settings > system > keyboard > add keyboards から、Japanese のものを選択して、ダウンロードしてインストール。 以上で、日本語表示と入力が可能になります。と言っても、システム言語に日本語はないので、基本的なメニューなどは英語のままです。

ここからしばらく、WP7.5デバイスと比較しながら 8Xを見ていきます。Lumia 900(左)、8X(中)、Lumia 800(右)。まずは、ロック画面。日付の数字がアラビア数字になってます。

Lumia 900(左)、8X(中)、Lumia 800(右)のホーム画面。WP8で、タイルサイズを小さくできるようになったので、一画面に表示可能なアプリの数がかなり増えます。

Lumia 900(左)、8X(中)、Lumia 800(右)のテキスト入力画面(QWERTY)。キーの配置がちょっと異なってます。

Lumia 900(左)、8X(中)、Lumia 800(右)のテキスト入力画面(12キー)。キーの配置がちょっと異なってます。

Lumia 900(左)、8X(中)、Lumia 800(右)のテキスト入力中の変換候補)。「かお」と入力すると、絵文字が変換候補に表示されます。

Lumia 900(左)、8X(中)、Lumia 800(右)の絵文字・記号ボタンを押した状態。顔文字の種類も増えて、「履歴、顔文字、絵文字、記号」の切替が簡単にできるようになってます。

Lumia 900(左)、8X(中)、Lumia 800(右)のIEで、うちのブログを表示してみました。スクリーンの解像度の違いが、8X の 1280×720と、Lumia800/900 の 800×480ということで、8Xの方が断然文字がキレイです。8Xは、表示を小さくしても文字がつぶれず、読みやすいですね。

8Xのブラウザ画面。

Lumia 900のブラウザ画面。

Lumia 800のブラウザ画面。

ただし、8Xは、システム言語が英語だからなのか、フォントの指定がアプリごとに必要なのか分かりませんが、例えば、Twitterアプリの Krileなどは、中華フォントになってしまい、違和感ありまくりです。

8XのKrile画面

Lumia 800のKrile画面

本体サイズについては、au HTC J ISW13HTが近いです。

厚みは、8Xの方が薄く、ラウンドも大きいので、手に持った感じは、8Xの方が握りやすいです。

と、ここまで忘れていましたが、WP8では、デバイス単体でスクリーンショットが撮れるようになってました。 電源ボタンとホームボタンの同時押しですが、電源ボタンを少し早く押してからホームボタンを押すといい感じ。 何度か試していたら、簡単に撮れるようになりました。パソコンに接続して、Windows Phone\Phone\Pictures\Screenshotsフォルダを開くと、そこに画像が保存されてます。

最後に、htc 8X用の保護シート作成についてですが、画面端がカーブしているので、ガラス面いっぱいに作ることができません。画面表示部分は、フラットなようなので、あとは、どこまで枠を拡げるか、これから検討して、来週には発売したいところ。

半日ほど、8Xをいじってみて、WP7.5デバイスから WP8への乗り換えは幸せになる要素が満載ということで、これから Lumia 800からお引っ越しして使ってみたいと思います。

pocketgames – HTC、Windows Phone 8搭載の Windows Phone 8X / Windows Phone 8S を発表


2012.11.7 htc 8X


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5 Responses to “Windows Phone 8 搭載の htc 8X C620e がやってキタ!”

  1. 馬村 |

    Phone LanguageのみEnglish、その他全てJapan, Japaneseの設定で、
    Peopleハブで氏名に使用されるフォントはいわゆる中華フォントですか?

    エミュレータですとそこが中華フォントだったので不安なのです…

  2. NARi |

    ★馬村さん
    確認してみましたが、Peopleハブに表示のフォントは中華フォントのようです。「坂」の字の右上が跳ね上がってたりしますね。

  3. 馬村 |

    UIフォントもUI言語と独立して変更できればいいのでしょうけど、難しいのでしょうねぇ。
    このたびはご確認ありがとうございました。

  4. マナカメロン |

    日本語キーボードはsimなし状態でもインストールできますか?
    simなし運用したいと思っているので不安です…

  5. hiraper |

    マナカメロンさん
    SIM無しでも日本語キーボードはインストールできます。