docomo 2013春モデル 新商品・新サービス発表会に行ってきました

詳細なスペックなどは、ドコモさんのサイト(with シリーズNEXT シリーズタブレット)を見ていただくとして、発表会の内容や実機の写真など、ご紹介します。


今回、発表されたのは、先日発表のあったスマートフォン for ジュニアを含めスマートフォン9台、タブレット2台、WiFiルーター1台。この中で、とくに今回強調されていたのが、高精細、高速通信、高速処理といったハイエンド仕様。



高精細については、1920×1080フルHDスクリーンをもつスマートフォン4台とタブレット1台、その他のデバイスも2画面スマートフォン MEDIAS W N-05Eとスマートフォン for ジュニアを除くと1280×720以上と、どれも高解像度スクリーンを搭載する。その影響か、画面サイズも大きく、全体に本体サイズが大きくなった。DELL Streakが発表された頃は、5インチでかいなあと言ってましたが、GALAXY Note シリーズを含め、気付けば 5インチスクリーンが当たり前のように使われてます。さすがに画面は、どれも綺麗でしたね。

高速通信については、Huaweiのスマートフォン Ascend D2 HW-03E、同じくHuaweiのWiFiルーター HW-02E の2つが112.5Mbpsに対応。他の機種も100Mbps対応となってます。

高速処理については、2画面スマートフォン MEDIAS W N-05Eとスマートフォン for ジュニアの2つがデュアルコア、他の機種がクアッドコアとなってます。

そんな華やかな春モデルの中でも、とくに一押しとされたのが、Xperia Z と Xperia Tablet Z の2台。とくに気になったのが、Xperia Tablet Zがスマートフォンの外部バッテリになるというもの。6000mAhもあるんだから、お裾分けもありなんですね。



残りの機種も順に説明があり、続いて、新サービス「ドコモ スマートホーム」のお話。これまでスマートフォンで楽しんでいたコンテンツをより大きな画面で楽しむというものと、家庭内のレコーダーなどに録り溜めたコンテンツをスマートフォンなどでも楽しむようにするもの。

スマートフォンのコンテンツ(dビデオなど)をより大きな画面で楽しむのに用意されたのが、dtabというHuaweiのタブレット、そしてHDMI入力のある大画面TVなどに挿して使う dstickの二本立て。dtabは、WiFiオンリーの10.1インチタブレットで、専用のメニュー画面を持ち、ドコモ回線と SPモード契約があり、dビデオを6ヶ月契約すると、キャンペーン価格 9975円で購入できます。dstickについては、dビデオなどを契約してキャンペーンサイトから応募すると 7万名にプレゼントと太っ腹。また、フラットタイプのパケット定額サービスを契約していると、無線LANルーターが無償レンタル。よほど使ってほしいようです。

BDレコーダーなどに録り溜めたコンテンツやひかりTVのコンテンツをフルHDのままスマートフォンなどで楽しむために用意されたのが、進化した Twonkey BEAM アプリ。リビングに置いたレコーダーから、各自の部屋に動画をフルHDで飛ばします。



プレゼン後の質疑応答
・gtabは、Kindle Fire などを意識したサービス? > YES 値段も Kindle Fireより安い
・iPhoneの質問をNHKさんがしてしまった
・Xperia AXで発生したおサイフ問題は、Zでは大丈夫か > YES もしやらかしても全力でリカバリする
・今後NFC端末は増える? > YES
・都心部では、LTEによる高速化の恩恵が感じられないので改善して > できるだけ早く改善

自分の住む地域では、Xiの恩恵どころかエリアにすら入ってないので、エリアの充実もよろしくお願いしますm(_ _)m

実機触ってきました。

MEDIAS W N-05E。2画面変態端末です。開いて左側がメインスクリーンで、右側がサブのようです。折り畳むとメインスクリーンだけ使えます。広げると、2枚をひとつのスクリーンとして使え、ワンタッチで2面表示に切り替え可能。2画面の場合、メインは好きに使えますが、サブではいくつかの指定アプリのみ使えます。




Ascend D2 HW-03E。水滴クリアタッチパネル採用ということで、多少の水滴が付いていても、操作可能なデモをおこなってました。




ARROWS X F-02E。指紋認証あり。




XPERIA Z SO-02E。思ってたよりは持ちやすかったけど、やっぱり幅広ですね。防水のためか、イヤホンジャックなどすべて蓋が付いてますが、充電用クレードルが用意されるので大丈夫かな。

XPERIA Z SO-02Eのサービスメニュー。



XPERIA Tablet Z SO-03E。裏面はツヤ消し仕上げで指紋はそれほど気にならない。また、大きさの割に軽く感じます。SO-02E同様、クレードルが用意されてます。

Tablet Z用として、サードパーティー製 キーボード内蔵ケース や XPERIA Tablet Zから他のスマホを充電するためのケーブルなども展示されてました。



Optimus G pro L-04E。体感的に一番サクサク動いてるように感じた。NFCのタグシールが付属するそうです。




AQUOS PHONE EX SH-04E。底に付いたLEDがピカッと光ってます。




MEDIAS X N-04E。平らな状態と斜めに置ける状態になる Qi充電台を用意。




dtab 01。



ドコモさんの要求が高いこともあって、各社がんばってスペックの高いもの作ってます。ハイエンド端末らしく、画面サイズや端末サイズが大きくなってしまったのは仕方ないと思いますが、将来的には、別の切り口から、小さめサイズのスマートフォンも作って欲しいですね。あと、NFC搭載しました!っていうのは宣伝されてるんですが、具体的な事例や、それを利用したサービスなどがあまりなかったですね。

2013 SPRING COLLECTION | 製品 | NTTドコモ
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2013.01.22 docomo全般, Xperia Tablet Z, Xperia Z


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