防水防塵頑丈な がんばるスマートフォン Runbo X3 を買ってみた

QWERTYキー付いてる、3G対応、見た目好みなどなど、うっかり勢いで購入してしまった中華スマートフォン Runbo X3 をご紹介します。

こちらのスマートフォン、メーカーサイトにスペック書かれてますが、書かれている内容がサクッと変わっていることがあるので、実際に届いてみるまでドキドキものです。


こちらパッケージ。どこかで見たような乱暴者キャラが描かれていて、いかにもな雰囲気が漂います。



パッケージの中身は、microUSBケーブル、ウォーキートーキー(トランシーバー機能)用アンテナ、マイク付きイヤホン、ACアダプタ、簡易説明書、液晶保護シート、本体(バッテリ)、普通のマイナスドライバ、専用のマイナスドライバ。



今回購入したのは、QWERTYキーの付いた 3.7インチ 800×480スクリーンの Runbo X3です。ほぼ同じ仕様で、QWERTYキーの付いていない 4.3インチ 800×480スクリーンの Runbo X5もあります。簡易説明書には、両方についての説明がありますが、本体には無いボタンが記載されていたり、ところどころ内容が怪しいです。



で、付属していた保護シートは、X5用のものでした。 まあ、中華端末だし・・・



155x75x25mmというビッグサイズの割りには、意外と手への収まりが良い。



正面上部には、センサー類、受話口、インカメラ。



そして、正面下部には、QWERTYキーが並び、その下に小さなマイク穴があります。



方向キーもあって、いいよいいよーと思っていたら、なんと 「ー(ハイフン)」がありませんでした。 Alt+x かと思っていたら、これは「_(アンダーバー)」でした。あと、ドロイドくんのキーの役割がよく分かりません。中華フォントだし、快適に使うんだったら、フォントファイルやキーコンフィグをいじる必要があるかも。にしても、このデバイスに関する情報が少ないので、文鎮化リスク高いです。



キーは、押した感じがちょっと軽めですが、プチプチと押した感触が分かるので、普通に入力できます。



上部には、電源ボタン、レーザーポインター、ゴムカバーに隠れてアンテナ取り付け端子があります。 レーザーは、プリインのアプリでライトの 点灯 / 消灯 を切り替えます。



アンテナ取り付け端子に、付属のアンテナを取り付け可能ですが、アンテナを取り付けなくても、感度が変化するだけで、トランシーバー機能自体は使えるそうです。



自分は、トランシーバーに詳しくないのでよく分からないのですが、Intercomアプリを設定することで、一般的なトランシーバーと交信できるようになるのかな?



底部には、microUSB端子と3.5mmイヤホンジャックが、パッキン付きのカバーに隠れてます。カバーは、2つのツメ(オレンジのパーツ)で留められていて、この2つのツメを内側にスライドさせないと、カバーが開かないようになってます。




正面向かって左側には、PTT(トランシーバ送話)ボタンと SOSボタンがあります。



SOSボタンは、設定の Emergency resucue に、あらかじめボタンを押した時にメッセージを送る相手や電話をかける相手を決めておくことで、すばやく緊急連絡をすることができる機能があるようです。



正面向かって右側には、音量上下ボタンとカメラボタンがあります。



背面には、6個のネジでしっかりとバッテリカバーが留められています。



背面上の方に、カメラとLEDライト、スピーカー。



背面下の方に、ストラップホールというか、もっとごつい何かを通しておけそうな穴があります。



バッテリカバーのネジを開けるためと思われるドライバーが付いてますが、正直回しにくいので、多少サイズが違っていても、普通のマイナスドライバーで回した方が断然良かったです。



バッテリ周りの赤い部分がパッキンになってます。



3800mAhの大容量バッテリを取り出すと、こんな感じ。



比較的大きめな GALAXY Noteのバッテリ(2500mAh)が小さく見えます。 ただ、容量比を考えると、Samsungのバッテリって、すごくコンパクトに作られていることが分かります。



micoSDカードスロットと、UIM(USIM)スロット、SIMスロットは、バッテリを外したところにあります。このUSIM/SIMスロットなんですが、SIMを入れる途中で必ず引っかかるので、金属カバーと外側の黄色いプラスチックの隙間にツメを入れて、グイッと押し下げながら押し込む必要があります。



1のUIM(USIM)スロットにSOFTBANK 黒SIM、2のスロットにドコモSIMを入れると、こんな感じになります。1と2を入れ替えると、反対にドコモのみ電波掴みます。スロットの表記どおり、1のUIM(USIM)スロットのみ WCDMAに対応しているようです。



ちなみに、それぞれデフォルトでAPN情報が入っていました。



内部ストレージの状況は、OpenWnn、MoreLocale2、Root Explorerの3つのアプリをインストールした後で、こんな感じ。




システム情報。



Root Explorerで普通にあちこち見ることができます。



同じ 3.7インチ画面の Xperia U とサイズを比較してみた。 Xperia Uは、もう少し厚みを増して、バッテリ容量を大きくしても、バチは当たらないと思います。




サイズ的に似たものがないか探してみたら、こんな懐かしいものが出てきた。




中華端末にしては、まともだと思いましたが、あくまでも一般人にとっては、ネタ用端末ですね。なにより重かった。 これを日常的に使うような環境にいる人にとっては、問題ないのかもしれませんが・・・

というわけで、うちでは販売の予定はありませんが、どうしても欲しいという方がいらっしゃったら、お問合せページから、ご連絡ください。


2013.01.31 中華端末, 購入日記


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7 Responses to “防水防塵頑丈な がんばるスマートフォン Runbo X3 を買ってみた”

  1. しみやん |

    私は、x5を買いました。
    今日手元に届いたんですが、3G通信が出来ません。
    bmobileのsimなんですが、なんか情報持っていませんか?

  2. hiraper |

    しみやんさん

    CDMA版を購入されたということはないですよね?
    ちょっと前まではシングルコアだったと思いますし、X5だけでは何とも答えようがないです。

  3. しみやん |

    仕様書では、デュアルコアで、WCDMAって書いてあります。
    なんでだろ~。せっかくのおもちゃが…。
    もう少し調べてみます。
    ありがとうございました。

  4. hiraper |

    しみやんさん

    WCDMAで周波数が合ってれば、大丈夫だと思います。頑張ってください。
    通話ができるなら、ハードウェアの故障ではないと思って良いですし、まずは購入先に確認をされた方が良いと思います。

  5. 渡辺 |

    先日、X3が無事届きました。
    特に初期不良もなく使えています。
    迅速な対応ありがとうございました。
    今後も面白い端末の紹介を期待しております。

  6. hiraper |

    渡辺様

    お買上げありがとうございました。
    こういうユニークなデバイスがもっと普及するといいですよね。

  7. のぶ |

    rugged スマホ探してたらここに来ました。

    x3もいいのですが
    X6とか新機種出ていますよね。
    ここでお願いしたらおいくらでしょうか??
    一応x3の値段も教えてください。