flacは無駄だったようです

 
前回、flacが再生できる/できないリストを作ったりしていましたが、何度聞いても、違いがわからないのです。臨場感? 明瞭? 解像度が? と、カー雑誌モドキの大絶賛ちょうちん記事ほどのメリットを感じることができないのですよ。一応、幼少期にピアノ習っていて楽譜を初見で弾けるぐらいでしたし、バンドもやってたりで、音にはちょっと自信があったのですが、すでにウン十年経過したおっさんの耳では、判断できないのかも知れません。。。。

で、Moraから今は亡きGary Mooreの曲をあのクラプトンがカバーした「Still got the blues」のflac版をダウンロード、同時に256kbpsのMP3版の同じ曲を用意して聞き比べてみました。普段は全く使わないヘッドフォンまで出してきて、誰も居ない静かな場所で最大音量で聞いてもわかりません。バンドやってる友達が飲み屋で飲んだくれていたので、ヘッドフォン持参で合流。じっくり比較してもらいましたが、結局「わからん。。。」らしい。

サンプルにした楽曲 - Still got the blues -
ファイル サンプリング ビットレート サイズ 料金
MP3 44.1kHz 256kbps 10.8MB CDから
flac 96kHz 24bit 202MB 400円

Moraの対応機種にはXperia Z1は入っていませんので、もしかしたらXperia Z1はflac再生はできても、出力は普通に44.1kHzなのか?と思い、例のUSB DACを出してきて比較。確かに44.1と96と表示されますが、それでも違いがわかりません。プラシーボ効果が逆に働いている可能性も否定できませんが、とにかく明確な違いはありません。

それでは。。。とばかりにflacに対応している、メディアを再生させたら最強のGalaxy Note 3でテストしてみました。標準のプレーヤーでちゃーんとUHQ 24bit 96kHzと表示されましたが、今度はこんなエラーメッセージが!! ほんの数秒しか再生されないのですよ、どうしてでしょ?
他のflacファイルは再生できるのですがね(涙)
 
 

私の耳がしょぼいのか、256kbps程度のMP3ファイルとの比較なら、もうおっさんの耳には識別不能。20倍というファイルサイズの差は、私には全くの無駄だったようです(涙)

それとも、もっと高級なヘッドホンがいるのか? ←自己満足な浪費スパイラルに入ってしまいそう。。。
 


2014.03.12 Android ~2013, GALAXY Note 3, Xperia Z1, 購入日記


RSS 2.0フィードでこのエントリーの更新情報を取得することができます。
コメントもPingも停止しています。 

4 Responses to “flacは無駄だったようです”

  1. NORI |

     私もiPhone5s(ヘッドフォンジャック)で試しましたが、違いは感じられませんでしたので、iPhoneに入れる曲は256kbpsに決めました。
    少し前に128kbpsとロスレスは確かに違うと思いました。
    モスキートーンが聴こえない耳にはハイレゾは自己満足でしかないのかもしれません^^;

  2. hiraper |

    NORIさん

    なるほど、128kbpsぐらいだったらわかるかもしれませんね。機会があればやってみますが、それでも限られたスマートフォンのメモリーの中でのサイズの差があれですね(^^ゞ

    モスキート音とハイレゾの関係はよくわかりませんが、ハイレゾは若い人だけの特権だったりしてね(笑)
    網膜ディスプレーがあるぐらいだから、どっかが鼓膜スピーカーとか出さないかな。。。なんて。

  3. z |

    緩やかな音の変化が滑らかになるってことなので、ロックでは難しいかもしれません。

    バイオリンやギターとかのソロ作品とかで余韻部分を聞き比べるとわかるんじゃないかと。

    青空を撮影したフルカラー(24bit)の画像を16bitに減色すると縞模様になったりしますよね。あれも滑らかさが減ったという意味では同じですね。

    が、減色しつつもうまいこと目を騙す方法があったり、遠くから見たら違いがわからなかったり等々、結構画像と似てますね。

  4. hiraper |

    zさん

    なるほど余韻ですか。
    グラデーションを耳で聞くって感じですね。他の楽曲でも試してみます。

    ありがとうございました。