Gear Fitでエクササイズ? [Galaxy_Report]
Fitbit FlexとPebbleで満足してしまっている私ですが、せっかくGear Fitを買ったので色々お試し中です。
母艦はSamsung縛りなのでS5を利用し、Fitbit Flexはソフトバンク縛りなのでiPhone 5cが母艦、PebbleはHTC J Butteflyが母艦と、かなりややこしいことになってしまっています。
曲面のディスプレーがユニークで画面が美しいのは間違いないのですが、正直なところ、そんな感動はとっくに薄れてしまい、厚さがどうにも気になる今日この頃でございます。
さて、Gear Fitでできることはナンでしょう。実はほとんどのことをGALAXY S5でできてしまいますが、そんなことを言っていたら、スマートウォッチそのものを否定することになってしまいますよね。例えばスマートフォンを出せないような会議中・商談中・夫婦喧嘩中・車を運転中・エクササイズ中・・・など、サブディスプレー的にさらっと知らせてくれるスマートウォッチは結構便利な存在、腕に装着できるサブディスプレーと言ってもいいかも。ディスプレーを持たない省電力で長時間着けていても気にならない重量とサイズのFitbitなどを代表とするトラッカータイプとは、方向性が違います。
とは言え、ジムに通う訳でも無い私が、何に使うかと言うと、Fitbitやスマートフォン本体でできることとがっつり重複してしまっています。どうしましょ？
ディスプレーとアプリ
Gear Fitを使うには、Gear Fit Managerというアプリが必要です。ちなみに、Gear 2を使うには別にGear Managerが必要で、なんで統合していないのか不思議でたまりません。統合という意味では、S5本体のロック画面に歩数が出たりしてますけど。
アプリの通知関連は、こんな感じで後からでもその内容を見ることができますが、あくまでも通知内容だけで本文を見ることができません。フォントも2種類の大きさが選べたり、縦レイアウトと横レイアウトが選べるのはいい感じです。ダブルタップで文字が大きくなったりと、いい感じですが、なんとフォントがあれです！ お～い、あかんやろ。
サイクリング
ほぼ、通勤ぐらいにしか使わなくなってしまった自転車での移動にGear Fitをどう使うか。。。。Gear Fit単体ではGPSはありませんので、結局はS5本体のS Helthというアプリが実行しています。Gear Fitはスタートとストップ、経過を表示してくれるだけです。これは他のPebbleやSW2でも同じです。途中経過はほぼ見ないので、個人的にはGear Fitは不要で、Endomondoで十分です。
こちらはS Helthの画面。下のEndomondoと同時スタートで使っています。
こちらはEndomondo。上り下りの様子もわかりやすく、さすが専門のアプリです。
歩数計
これも、S5単体でできることですし、Fitbitでもできます。ただオフィスにいるときや自宅では、S5を常に身に着けている訳ではないので、スマートウォッチ系が便利です。逆に言えばFitbit系で充分ですよね。
最初、S5とGear Fitが同期してくれなくって困ってましたが、S5本体とGear Fitのどちらを表示させるかという設定があることを今更発見。
S5の歩数計だと、GPSと連動して、上りと下りも表示してくれますが、Gear Fitはカウントだけです。実際に歩数をカウントしながら歩いてみましたが、GIZMODEが言うようなズレは全く無くきっちりカウントしてくれます。ポケットに手を入れながら歩いても大丈夫でした。
左がS5本体でのグラフ 濃いグリーンは上りになります。右はGear Fitのデータ。
Fitbitだと、こんな感じ。
睡眠
Fitbitを使い出してから、睡眠中にかなりの回数動いていることがわかり、良質な睡眠を取るにはどうしたら良いのかってのが気になり出してます。画像の通り、Fitbitがわかりやすいかなと。
ただ、Gear Fitは小さいとはいえ、厚さが気になります。例えば小さな子供と添い寝する状況であれば、とても恐ろしくて着けたままは眠れませんね。
睡眠時間や、その熟睡度はGear Fitからも見ることができますが、情報量は少なく、基本的には母艦で見ることになります。ただ、データを見るにはまたまたスリープ(S Heath Sleep)という別のアプリをインストールしておく必要があります。また、就寝前にGear Fitから睡眠モードに設定し忘れた場合、それで終了。朝、睡眠モードの解除を忘れてしまった場合も、あとから編集は今のところできません。
Fitbitは5回連続でタップすると睡眠モードになります。忘れてもあとから母艦から編集できますが、自転車に乗っていると振動で勝手に睡眠モードに変更になってしまうことがあります。
心拍数
S5でもできますが、Gear Fitの方が簡単。10秒程度待てば、記録してくれます。
でも、エクササイズ中には計測できないという罠がありました。自転車で移動中の心拍数を記録したかったのですが、別の専用アクセサリーを購入してリンクさせる必要があります。これ、個人的には非常に残念。
互換性
一般的にはGalaxyしか動かないとされていますが、すでに多くの機種での動作実績があります。
曲面ディスプレー
デフォの壁紙、デフォの明るさですと、夜はコンサートの光るリングかよっ！ というぐらい明るく目立ちます。加速度センサーで画面を見る動作をすることで点灯し、設定により最短10秒で自動消灯しますが、それ以外でもかなり頻繁に点灯してしまいますので、壁紙を地味な色に変更しました。また手首を捻ってから点灯するまでもう少しクイックであれば最高です。
開発途中
GIZMODEが酷評していますが、元記事は16日ですし、その間、何度もアップデートされています。店頭に並んでいる限り、開発途中なんで。。。という言い訳はできませんが、今後、どう変わっていくのかが楽しみです。
TIZEN
TIZEN系のデベロッパーサイトを覗いてみると、ブートローダーモードの入り方や、最新ファームなどもありますね。今後が楽しみです。
2014.04.25 
Galaxy Gear Fit, Galaxy S5
コメントもPingも停止しています。
[…] Gear Fitで計測したはずの心拍数がS Healthのグラフに出てこないのがかなりの不満点だったのですが、夜中に自転車で走っていて、Gear […]