pocketgames PDA秘宝館 » Blog Archive » Xperia Z3でISO12800を体験 [Xperia

Xperia Z3でISO12800を体験 [Xperia_Report]

Z3はISO12800と超高感度な撮影ができるということで、まずは他の機種なら撮影できないようなほぼ真っ暗な部屋などで撮影してみました。Z3の高感度を生かしてどこまでノイズの少ない画像を撮ってくれるのか、楽しみです。
　

手元の8台で比較してみました！

今回の登場選手ですが、Lumia 1020, Xperia Z2, HTC One M8, LG G3, Galaxy S5, iPhone 6, iPhobe 6 Plus, Xperia Z3 の8選手。Lumia はカメラに特徴がある変態向け、iPhoneは高性能なんだけどそれをあまり表に出さないにくいやつ、S5/Z2/Z3もバランスが良くって使いやすく高性能だけど、実際に付き合ってみると好みが分かれるタイプ。残り2機種は。。。こちらも変態向けですかね。フラッシュはもちろんオフ、撮影できない場合を除き、基本フルオートです。

ルーターなどのLEDが点灯しているのみの真っ暗な部屋でのテスト

さて、それでは真っ暗な部屋での撮影から行ってみましょう。
左のLumia 1020はかろうじて写っているレベル、ISO4000、1/3秒、ブレてるし。右のZ2はソフトウェア処理で悲惨な結果に、ISO6400、1/8秒
　　

左のM8はよく見ると写ってます、ISO3200、1/9秒。右のG3も同様でなんとか筋が見える程度、Exifが表示されず。
　　

左のS5は写ってないような気がします、ISO2000、1/17秒。右のiPhone 6はなんとか筋が見える程度、ISO2000、1/15秒。
　　

左のiPhone 6 Plusって暗いところでもISO500です。右はZ3ですが、こちらもソフトウェアの処理がすごいことになってます。ま、撮れるだけすごいことですが。ISO12800、1/8秒。
　　

8台とも不合格だったので。。。

8台とも不合格、5台は論外だったので、ほんの少しだけ明るくしてみた。と言っても、遠くの部屋の明かりを点灯させただけなので、壁や天井に反射して光がほんの少しだけ入ってくるレベルです。クリックすると元の画像が表示されますので、例えばパントーンの数字が見えるか、中央の車のホイールのボルト穴などに注目してください。

さて、左のLumia 1020はISO4000、シャッタースピードが1/3秒と上の同じ。右のZ2はISO3200になって1/16秒、悲惨なソフトウェア処理が無くなってようやく自然になったかも。しかし、Lumia はすごいです。撮影モード5MPと多機種より圧倒的に少ない解像度で撮影していますが、もう細かな文字が読めそうな勢いです。
　　

続いて左のM8はISO3200、1/9秒と変化無しですが、ようやく色が出てきた感じ。右のG3も同様です。色が出てきたけど、拡大には耐えられません。
　　

左のS5は、ようやく筋がみえてきました。右のiPhone 6は変な処理が無く素直なイメージがします。2台ともISOもシャッタースピードも変化無し。
　　

左のiPhone 6 Plusは相変わらずISO500固定、1/4秒。右のZ3は明るく、細かな文字も読める箇所もあり、Lumia 1020よりシャープで、文句なしにナンバーワンですかね。ただ、ISO3200、1/8秒なので、結局のところ、3200より上の感度はカタログスペック上のおまけだったようです。
　　