電池切れから10分でどこまで回復? QC2.0でテスト

 Quick Charge 2.0 Class A
移動中のわずかな待ち時間に10分だけ充電できたとして、一体バッテリーはどこまで回復できるのでしょう。手元にあるQC2.0対応デバイスの中で今回はHTC M8、Galaxy S5、Xperia Z3、Galaxy S6 edge、Galaxy S6でテスト。CM1も対応機種ですが、撮影に使いました。

テスト方法ですが、Galaxy Note 4に付属のACアダプタが実測13~14Wと一番出力が大きかったので、これを利用します。ちなみに、QC2.0は5V/9V/12Vと電圧が変動しますが12Vで充電しているところは見たことがありません。各デバイスは使いまくって電池が落ちたところから1時間放置。起動しないことを確かめてからタイマーを10分にセットし充電をスタート。10分後のバッテリーレベルを調べます。

※あくまでもそれぞれの機種に表示されているバッテリーレベルです。そこから何分使えるかはデバイス毎に違います。

結果はこちら。参考までに、huluバッテリーベンチのテスト結果から換算した再生時間も加えています。

 

バッテリー回復力対決 QC2.0 Class A
機種 % hulu換算 備考
HTC One (M8) 11 34分
Xperia Z3 8 41分
GALAXY S5 10 53分
ATT Galaxy S6 16 97分 1%からスタートしたのでマイナス1%で計算
au S6 edge 17 109分

10分でこれだけ回復できるのは、すごいことです。
Timelapseで60倍(10分を10秒)で撮影したものを5機種合成した動画です。すぐディスプレーが真っ暗になってしまい、電源ボタンやホームボタンを押しているため、非常に見づらいものになってしまいました。
 
 


2015.05.27 Galaxy S5, Galaxy S6 edge, HTC One (M8), Xperia Z3


RSS 2.0フィードでこのエントリーの更新情報を取得することができます。
コメントもPingも停止しています。