DIYで分厚い手袋をタッチ対応にしてみる

 手袋改造
この時期、自転車通勤は辛いです。帰り道は下り坂が多く、普通の手袋では風が指を直撃し感覚が無くなります。我慢できず、自転車パーツメーカーの社名が入った2枚重ねの防水&防寒タイプを使っています。広告費ももらえないのにどうして皆さんわざわざ社名入りの派手なウェアを好んで買うのか、私には勉強不足で理解できないのですが。。。よくマンガ喫茶などの看板背負ってる人を見かけますが、あれは給料貰えますよ?

この派手な広告防水防寒手袋をタッチ対応にしてみます。

 
タッチパネルは静電気を利用し指を感知しているわけですが、厚い手袋では遮断されてしまうようですね。でも電気なんで、電気が通り易いような道を作ってあげるだけでタッチができるようになります。以前、導電性の糸を布製のクリーナーに縫い付けてテストしたことがありましたが、それと同じ原理です。
あのやり方だと防水性が落ちますので、導電性の接着剤を使ってみます。私はアマゾンで「BAKUナノカーボンコンダクティブグロー」を1480円で購入。ちょっと高いですがほんの数滴しか使わないので、20年ぐらい使えそうです。
 
 
内側のフリース素材の手袋は防水ではないので、指に装着した状態で指先に塗ります。裏側の指まで浸透したらあとは乾かしておきます。結構適当です。
 手袋改造
 
 
外側は防水なので、爪楊枝などで小さな穴を開けておき、さきほどのフリース素材で塗布した位置に重なるように塗りつけます。念のため裏返して裏側にも塗りつけました。10分ほどで乾きますが、私はせっかちなので触ってしまい、ひどい状態に。
 手袋改造
 
 
見た目は置いといて、指ー接着剤ーフリースー接着剤ー接着剤ー防水布ー接着剤ー画面という通り道ができました。
では、検証してみましょう。
 
 


2015.12.28 DIY


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