Desire Z にストラップを取り付けました

先日、計画したまま放置されていた Desire Z へのストラップ取り付けを実施しました。今回おこなった取り付け方法では、本体を分解するので、保証がなくなります。本体の分解方法は、こちらの記事をご覧ください。

裏パーツを外したら、Desire Z 本体にピンバイスなどで穴を2つ開けます。今回は、直径1.2mmのドリル刃を使用しました。穴を開ける位置は、結構シビアです。2つの穴が近すぎると、穴間の強度が弱くなるので、ギリギリまで離れた位置にします。

各写真は、クリックすると大きな画像が表示されます

Desire Z に穴を開けたらストラップを取り付けます。ストラップの取り付け方法を2つ思い付いたので、それぞれ説明します。


【方法その1】
1つ目の方法は、ストラップ部品を利用します。手芸店などで、写真のようなストラップパーツを購入。ヒモ部分が柔らかいものがオススメです。パーツはバラして、ヒモの結び目を切り落とします。

ヒモの片方の芯を出して、芯と布部分の境界付近をアロンアルファで固めます。アロンアルファは、布にしみこむサラサラタイプがオススメです。十分に乾燥させたら、ニッパーやカッターを使って、先端を鋭く仕上げます。

ヒモを穴の外側から入れて、もう一方の穴から外に出します。

ストラップパーツを元の状態に戻せば、あとはリングに好きなものを取り付けたりできます。ヒモの結び目をアロンアルファで固めておけば、安心感がアップします。

【方法その2】
2つ目の方法は、ポケットリングなど、ヒモが固定されたタイプののストラップを取り付ける方法です。この場合、まずストラップの中間をカットします。

ヒモを、それぞれ外側から穴に通します。穴を通しにくい時は、カットしたヒモの先端を、アロンアルファで固めて、斜めにカットしておく通しやすいです。

2本のヒモを適当な長さの箇所で結んで、余分なヒモをカットします。結び目は、できるだけ小さくなるようにキツく結ぶのがポイント。さらに結び目をアロンアルファで固めておけば、安心感がアップします。

あとは、外側にヒモを引っ張って、結び目をパーツの隙間に押しこみ、分解したパーツを元に戻せば完成です。

ちょうど良い箇所に隙間を作ってくれた HTCに感謝ですね。

pocketgames – Desire Z にストラップを付けてみようと計画中


2010.11.24 Desire Z


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