イーモバイル Dual Diamond(S22HT)デモ機レビュー
今回、イーモバイル Dual Diamond(S22HT)のデモ機をお借りすることができたので、簡単にレビューしたいと思います。あくまでも、デモ機ということで、製品版と異なる部分があるかもしれません。
※それぞれクリックすると大きな画像が表示されます。
まずは大きさと厚みに比較。左から、S21HT、S22HT、Touch PRO。S22HTは細長いので、縦方向で片手持ちするとしっくりきます。スライドキーボード比較は、S22HTとTouch PRO。さすがに本体が縦長なのでQWERTYキーボードも細長くなってしまいますが、非タッチパネルなのでソフトキー完備なのは、うれしいかも。
本体上側には電源ボタン。底面にはマイク穴とHTC拡張端子にストラップホール穴。
背面には、3.2メガピクセルカメラと背面スピーカ−。裏面の仕上げは、Touch PROと同じ感じのツヤ消し黒で指紋が付きにくく手触りも良い。バッテリカバーは、カバー全体を下にずらすのだが、ちょっとコツがいる。カバー上部の角あたりを指の腹で押すような感じで開けるといいかも。
カバーを外すとバッテリを交換可能。ストラップは、バッテリカバーの穴を通して、本体のフックに引っかける。
microSDカードスロットとSIMスロットは、TyTnIIのように液晶面の裏にあるので、出し入れの際はキーボードを引き出す必要がある。このカードスロットのカバーは、開くと電源がOFFになるようだ。
スロットカバーを開け、タブの付いた金属カバーを引き起こし、microSDカードをセットする。
次に、奥の金属スロットを矢印にしたがって動かし、引き上げSIMカードをセットする。こんな感じでmicroSDカードは、SIMカードの下に隠れてしまう。
キーボードを引き出したところ。Shiftキー押しながら方向キーで範囲選択できたり、Ctrl+Vで貼り付けなんかが使えたりして、Std.デバイスながら、かなり快適度が上がっている。ただし、このキー操作は、同時押し必須だったので、Ctrl+Cなどはちと辛かった。製品版で、どうなっているのか気になるところ。個人的には、QWERTYキーよりも、テンキー周りのタッチ感が気に入った。縦持ちテンキー入力メインの人にはもってこいのデバイスじゃないかと思う。
ちなみにオーディオUSBアダプタやオーディオUSBアダプタ IIは問題なく使用することができました。