SIMを忘れたのでまたまた購入@HongKong

台湾の桃園空港にて、Far EasToneとTaiwan MobileのSIMをそれぞれ1枚づつ購入しましたが、ベンチ取るのを忘れてたひらぱーです。

で、香港に到着しましたが、いつも使っているThreeのSIMを日本に忘れてきたらしく、あらためて購入してみました。
1枚目はいつものThreeですが、「3G Int’l Roaming Rechargeable SIM Card」を選択。通常サイズのSIMと microSIMの両方に対応したもので、1日98HKDの海外ローミング付きです。もう一枚は、China Unicomの中国と香港の両方で使える「如意中港通Plus」というプリペイドカードです。中国でも香港でもリチャージできるのは嬉しいかも。

香港での設定ですが、
ThreeはAPNに imobile.three.com.hk とお店のおねーさまが設定してくれました。「i」が必要になったのかな?
China UnicomはAPNに 3gwap と入れておき、忘れずにローミングでのデータ通信を行うにチェックを入れておけばOK。

香港でのスピードテスト結果はこんな感じでした。

3回テストして良いほうの2回を掲載してますw
まずはChina Unicomです。3回目は1.74でしたので不安定なのかも。

Threeの方が3回とも同じような数値ですので、安定してるかも知れません。

どちらも、同じようなスピードで、さほど使い勝手には差はありませんね。中国での使い心地は後日レポートできればと思います。

————–中国へ向けて出発——————-

あっと言う間に残高不足に…
ま、サイトを巡回&キャッシュさせているせいもあるのでしょうか。コンビニで120HKD分リチャージしました。

————–中国へ到着したぜ——————-

中国大陸に入ってからも暫らく(数時間)使っていたらまたまた残高不足に…テストどころではありませぬ。

料金設定をよーく見直してみました。
まずSIMの購入代金はHK$138です。これには$78分の通信費用が含まれていて、そこから毎月の基本料の$8が引かれ、残は$70になっています。
実際の通信料金は香港と中国で計算式が違うので、それぞれ説明します。

香港の場合の料金体系は1ヶ月単位で計算され、最初の66MBまでは$3.00/MBの従量制、66MBから2GBまでは無料。2GBを超えるとまた$3.00/MBを請求されます。今回の私の場合は最初から入っている$70とリチャージした$100を使い切ってもまだ従量制の範囲を出ていません。残額を気にせずに使えるのは130ドル以上チャージしてからですね。

中国の場合は、最初の15MBまでは$3.00/MBで、その後は$0.30/MBとお安くなりますが、24時間単位で計算されますので、夜中の12時を過ぎれば$3.00/MBに逆戻りという罠があります。香港で66MB以降の無料区間が適応されていても、一旦中国に入れば中国の料金が適用されるようですしね。

じゃ、どういう人に向いているのかというと、香港と中国の2カ国へ数ヶ月に一回出張で来る人ぐらいでしょうね。

3G Int’l Roaming Rechargeable SIM Card」は非常にわかり易い料金体系です。初期費用が$198で、50MB分が使えます。それを超えてネットをがんがんする方でも一日$18ぽっきり。規制もあるようですが、定額料金は安心して使えます。また中国へ出張に行ってもローミングは$98/日ですし、日本でも$198/日で使えますね。

料金をざくっと計算してみました。
例えば香港出張で2日間は中国にも行かなくっちゃという場合、SIMから新規で購入したとしてざっとこんなイメージでしょうか。
  50MB  Three $394 China Unicomなら$218~
  100MB Three $412~ China Unicomなら$276~

Three.com.hk
China Unicom


2012.06.7 ★海外通信


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