Bluetooth手袋ヘッドセットを数日使ってみた

実際、電話なんか鳴らないんですよね、友達少ないし。

さて、Bluetoothで手袋でヘッドセットとしても使えるHi-Callをゲットしましたのでさらっと紹介。

説明するまでもなく、親指にスピーカー、小指にマイクが内蔵されていて、普通に通話が可能です。手首のシュールなロゴが入った織ネームの中にはパワーボタン、受話/終話ボタン、LEDが。人差し指と親指には伝導性のある糸が使われているのでタッチ対応ですぜ。

おい、穴が開いてるし。。。。と思ったところはmicroUSBの充電ポートでした。

自転車通勤で使ってます。LEDが隠れますが、スイッチは押せます。

ペアリング中はLEDがゆっくり点滅、電話が鳴ると早い点滅に切り替わってくれます。LEDと織ネームの位置がずれているところが、ハンドメードっぽくっていいですね。(いいのか?)

■残念なところ

ボリューム調整ができないので、デバイス側で調整しておくべし。つまりBluetooth手袋シャッターボタンにはなりません。
タッチパネルの反応が悪いのでスマートフォンを操作するときは手袋は外しましょう。画像では分かり難いですが、人差し指と親指に導電繊維が使われています。

バイクや車で長時間移動するときは、到着メールをすべて日本語で読み上げさせていますが、この手袋はプロファイルが対応していません。例え対応していても、どう運用するのかという問題もありますが。
ハンズフリーだけどハンズフリーじゃないんですよね。片手運転は止めましょう。
充電がちょっと怖いです。端子のすぐ近くに繊維があるのってどうなの?

手袋を外す時って、指の先を引っ張りますよね。断線しちゃうんじゃないかと心配です。
電話からの呼び出しやバイブに気が付かない場合、LEDが点滅するだけでなのでほぼ気が付かないです。
LEDやボタンの位置が表示とは位置がずれていてなんともおおらかです。
もちろん防水じゃないです。洗濯表示とCEなどの認証表示が一緒に書かれているタグって初めて見たかも。

■グッドなところ

暖かいんです。配線の関係なのか、厚さがほぼ倍ですので、自転車で使っても風が進入しにくいようです。ごわごわしますけどね。

青く光るヘッドセットは恥ずかしすぎる! という方には良いかもw
通話ボタンの長押しでBlackBerryのボイスダイヤルが立ち上がり、「電話 会社」だけでダイヤル開始します。
とってもユニークで笑える。でも、公衆の面前で使う勇気は無いです。
ペアリング中は約6秒に一回LEDが青色に点滅します。それを撮影したかったので、6秒に一回808PureViewで撮影しましたが、60枚ほど撮影してあきらめました。で、HTC J butterflyの超高速連写で試すと2回で撮れてしまい、あらためてbutterflyすげー!と認識できたことw

■応用編

マフラーに埋め込んで首にぐるぐる巻いて使えそう。ヘッドセットマフラーなんかどうでしょうか。巻き方を変えれば右でも左でも使えます。位置合わせが大変なのは仕方ありません。
ニットキャップ? 持ってるしねー。
防寒用フェイスマスクに埋め込むのもいいな。
枕とか車のヘッドレストに埋め込む?
もっとさりげなく使いたい方は、例えば中指にスピーカー、手のひらにマイクをセットすれば頬杖スタイル用として完璧な運用ができます。外出中なら歯が痛い振りすればOK。

■総括?
もうちょっとグレードの高いBluetoothユニットを使って欲しかったな。バイブレーションとか、プロファイルとか。
電話のジェスチャーをするだけで自動受話できるスイッチ希望。
小さなデバイスを手袋の手のひら側に入れておけば、ほぼ同じことができますよね?

いじょっ!
Hi-Fun


2013.01.18 共通


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