smardi A-Scan
バルセロナで見かけた smardiというブランドの商品をいくつか入手したので紹介します。
スマートフォンと外部の機器を連動させるにはBlueTooth、microUSB、またはWiFIなどを利用することが多いですが、ここの商品は超音波であったり、イヤホンジャック経由の音声信号をやりとりしてるんです。つまり、お役所の認定は必要ないし、音声信号なので、OSを問わずイヤホンとかマイクがあるデバイスならなんでも使えそうです。
まず、第一弾としてA-SCANというアルコール検知機を紹介しますね。写真の通り、イヤホンジャックに差し込むだけで使えるんです! ペアリングとか、ドライバーとかそんな面倒なことは一切ございません。
私はアルコールはほとんど飲めないので、下の検知結果グラフが微妙ですが、帰りに一番小さな135mlの缶ビールでも買ってもう一度実験しようかと。それより135mlものビールを飲んでぐでんぐでんに酔っ払って記事が書けるのか、135mlしか飲んでないのに、このA-SCANが反応してくれるのか、そのあたりが心配。(飲めない人にとっては、たとえ135mlでもスギちゃん的に体を張ってブログやってる感ありありなんです)
まず、Paly StoreからA-SCANをダウンロードしインストールします。
チュートリアルが起動し、わかり易い画像で使い方を説明してくれます。ユーザー登録をしておくと、毎日どの程度飲んでいるのか記録してくれます。複数のユーザーを管理できるようですよ。
さて、テストしてみましょう。イヤホンジャックにしっかり差し込んで赤いボタンをポチッとします。
という訳で、au マーケットからダウンロードできる翻訳カメラをインストールして使ってみました。
もっとわからん! ま、でも、さほど重要じゃないのでしょう。
仕方ないのでOKを押します。
ここから、検知機のウォーミングアップが始まります。数値が0になるのを待つ訳ですが、5分待っても0にならないときもあるのですよ…
何度かやっているとさくっとフォーミングアップが終了し安定してきます。上の画面が出たら息を吹きかけましょう。
息を吹き掛けると、グラフがリアルタイムに上下します。息を止めると数値が少し上昇するのは意外でした。
画面では0.017%と表示されていますが、日本は呼気中アルコール濃度0.15mg以上で免停ですが、単位が違いますね。1リットルが1.3gとすると、1300mg x 0.017% = 0.221mg? あれ? 俺って免停?
誰かどう計算したら良いのか教えてください。
ちなみに、世界各国の飲酒と濃度の関係はこちら。日本は0.03%(血中濃度)で、一番おおらかな国で0.08%でした。
※日本で発売されるのかどうかはわかりませんが、大手と商談中っぽいです。
追記:ビールを飲むとこうなりました。飲んですぐは0.034%と結構な数値です。
5分ほど時間を置いてやってみました。。。 ま、誤差が多いようですね。
1時間後にもう一度計測するつもりが、朝6時まで熟睡。
2012.09.3 Android全般
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135mlのビールを一気飲みしてみました。
何度か計ってみましたが、一気飲み直後は0.034%
でした。その後は0.019%~0.025%と結構ばらつきがありますね。