Nexus One ROM焼き後のフォント入替えなどをPCレスでおこなう
Nexus OneのROM焼きを始めてから、ちょくちょくいろんなROMを試すようになり、ROM焼き自体の作業は慣れてきたのですが、その後、フォントやMchaiさん謹製メールアプリなどを上書きコピーする度にNexus OneとPCを接続して、PCから作業してました。このPCでの作業をなんとかNexus One単体でできないかと調べて、ようやくできるようになったのでご紹介します。といっても、こちらに書かれている内容をもとに試行錯誤して自分なりに解釈しただけなので、本当に感謝感謝です。
大まかな作業の流れは、元になる「update.zip」の中身をいじって保存 ＞ サインを施してNexus OneのmicroSDにコピー ＞ 他のアップデート（zip）ファイルとともに「Flash zip from sdcard」を実行。流れは単純ですが、いくつか躓いた箇所があったので、自分なりにまとめてみました。
まずは、「Auto-sign.zip」をこちらからダウンロードして、適当な場所に解凍しておきます。「Auto-sign」を機能させるにはJAVA環境が必要ですが、rootをとるためにAndroidSDKが導入されていれば大丈夫なので、そのまま作業を続けます。次に雛形となるzipファイルの準備ですが、「Auto-sign」プログラム内に含まれていたものを流用。自分は、フォントや最低限のアプリを上書きできればよかったので、system ＞ app にアプリファイル、system ＞ fonts にフォントファイルという構成になりました。他にもいろいろなファイル等を入れることも可能ですが、コピーするファイルによってはupdate-scriptにパーミッションの設定が必要になったりしますが、フォントとアプリをコピーするだけなら不要でした。参考までに自分の作ったシンプル雛形をこちらに置いておきます。appとfontsにダミーファイルが入っているので、適宜、自分の必要なファイルと入れ替えてください。
注意点は、いったん雛形となるzipファイルを解凍して、再圧縮したものではサインしたときに一部ファイルが消えてしまうので、Explzhなどを使って、直接zipの中をいじること。フォルダ内にファイルがひとつもないとフォルダが消えてしまうので、必要なファイルを追加してから、不要なファイルを消すようにすること。意味が分からない場合は、META-INFフォルダ以下をいじならいこと。
雛形のzipファイルを加工したら、「update.zip」というファイル名で保存。「update.zip」を「Auto-sign」フォルダの中に移動して、「Sign.bat」を実行すると、コマンドプロンプトが開いて、サイン実行。適当なキーを叩くと終了して、「update_signed.zip」というファイルが出来上がります。この「update_signed.zip」を他のアップデート（zip）ファイルとともに「Flash zip from sdcard」すれば、PCレスでROM焼き後のフォント入替えなどが完了します。
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これでますますROM焼きがお手軽にできるようになりました。あとは、必要な項目について設定し直したり、アプリのアップデートしたりで対応できるような気がします。そんなわけで、今は、設定項目を記載したテキストデータを暗号化/復号化できるようなアプリを探してます。
＞ツール/AutoSign | Android Custom Cookbook
＞xda-developers – View Single Post – How To Theme Develop for Windows For Dummies in 10 easy steps
2010.03.29 
Android ～2011, Nexus One
コメントもPingも停止しています。
update-cm-6.0.0-N1-RC3-signed
をインストールしたところ、
GPSの機能が失われました。
zipファイルの中のgps.confを
中身を書き換えたくて、
Explzhの使い方が分からず、
smart archiver editor というソフトにて
書き換えをしたのですが、
nexus one が読み込んでくれません。
どのようにしたら、zipファイルの中身を
書き換えることができますか？
教えてください。宜しくお願いします。