HT-03A Touch&Tryイベント(その2)

すでに海外版Magicをいじくり回していたhiraperさん視点から見たHT-03A タッチ&トライ のレビュー記事が挙がっていますが、私の視点から見たHT-03A Touch&Tryした感想など、書いておきます。
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まず、スピーチの方のお話しを聞いていて気になったのが、HT-03A専用アプリとしてインストールされている「羅針盤」というアプリ。iPhone 3GS同様に、コンパス機能を内蔵したHT-03Aならではのアプリです。通常のコンパスに加え、プラネタリウムなど4つの機能を持ちます。コンパス機能は、他に磁力を発生するものが近くにあると、正しい動作をおこなわないということはiPhone 3GSでも確認済みですが、2つの機器を並べた場合、iPhone 3GSの方が敏感というか、すぐに補正が必要な状態になってしまいました。なにか仕組みが違っているのでしょうかね。
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次に、一番気になっていた日本語入力に関してですが、当然、ハードキーがないので、ソフトウェアキーボードが立ち上がります。「テンキー」モードは、テンキーのついた携帯電話を使っている方には馴染みやすいと思います。また、左下の「文字」ボタンを長押しすると、入力切り替えパッドが表示され、この左下のアイコンをタップすることで、入力モードを「QWERTYキー」に切り替えることができます。画面を横にすると、キーボードも横を向きますが、こういった画面切り替えの必要な場面では、かなり待たされる感じがしました。
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当然、地図アプリとして、Googl Mapsを搭載。メニューから「地図モード」を選択すると、ストリートビューも選択できます。それから画面をタップするとストリートビューを体験できます。コンパス機能と連動しているので、HT-03Aの動きに連動して画面も移動します。
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こちらのHT-03Aですが、デフォルトでは、メモアプリが入っていませんでした。そこで、マーケットプレースから、メモアプリ「Note Pad」をダウンロードして、インストールしてみました。まだまだアプリ数は少ないようでしたが、簡単にアプリを追加できる仕組みが最初から用意されているというのは、これからのスマートフォンにとっては必須事項だと思います。
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スピーチでは、いろいろな意味で携帯電話の変換が、このHT-03Aから始まると宣言されてました。たしかに、使い方の作法などは、これまでの携帯電話やスマートフォンと異なりますし、それでも、なんとなく使えるところは素晴らしいと思います。今回のようなイベントを企画したのも、おそらくは触ってみないと分からない魅力が多い端末だからだと思いますので、興味がある方は、ぜひ店頭のホットモックを触ってみてくださいね。

HT-03A タッチ&トライ


2009.07.11 Android ~2011


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