StickNFindを実戦投入した結果

前回、StickNFindで方向をある程度把握する方法を紹介しましたが、先週の土曜日に実際に捜索してみました。超がつくほど、物忘れが激しい母親が管理しているサイフにぶら下げ、もう一つは鍵などを入れている小さなポーチの中、それも奥の方に両面テープで貼り付けておいたのです。
「物忘れが激しい」と書いていますが、一般的には認知症というやつで、同じネタで一日10回でも20回でも腹をかかえて大爆笑してくれるのですが、カギやサイフなど無くなったら困るものを想像もつかない場所に隠してしまうのですよ。

実は前日から鍵が見つからないと電話が有り、密かに新兵器を試すチャンスとニヤニヤしていたのですが、実際に捜索を開始して予想通りというか、悪い予感が当たったというか。。。。

まずサイフが見つからないんです。アプリでいくら探しても反応ナッシングです。
大捜索の結果、StickNFindを取り付けるためにサイフに装着したこのリングが見つかりました。どうやら、サイフに普段見かけない物が取り付けられているので、どうやら外して捨てたのではないかと。。。(号泣) ちゃんと名前まで書いておいたのですがね。

ゴミ箱の中や、引き出しの奥程度であれば反応しますが、今回は全く反応しないので、もしかしたら生ゴミと一緒にされていたら濡れてオシャカ? ええ、探しましたよ生ごみの中も。。。。しかし、見つかりません。すでにゴミ収集車の中か、焼却場でペアリング相手を待っているのかも知れません。あ、サイフ本体は数時間後に人力で見つけましたよ。

で、つづいて、ポーチです。一応説明しておきますが、置き忘れという程度のレベルはすでに超越しています。認知症の症状でもあるのですが、盗られないように目に付かない場所に隠しまうのです。例えば、重い家具をちょっと浮かせて隙間に放り込む、下駄箱のブーツの中、タンスのどこかの服のポケット、本棚の適当な本のページにはさむ、洗濯機の中に放り込んである服のポケット、食器棚の積み重ねてあるコーヒーカップの中、冷蔵庫の中の新聞紙で何重にも包んだ食料品っぽいものの中、回収用の新聞紙の束の中。。。。。 で、隠したことすら(豪快に)綺麗さっぱり忘れてしまうのです。

実は、ポーチはStickNFindがさくっと見つけてくれましたよ。探知アラートでどの部屋にあるかをまず特定し、あとは大体の方向を特定するやり方で正解です。ステッカーをポーチの中、それも奥の方に貼り付けておいたことも正解でした。

ただし、、、ポーチの中身は空でした(再度号泣、ちょっと怒り)

捜索にいつも数時間を費やし、ヘトヘトになっています。StickNFindは、そんな私にとって強力なツールになると思っていたのですが、一回戦は惨敗という結果に終わりました。ただ、傾向として大事な物が5個あれば5個がバラバラになっていることは無く、2-3箇所にまとまっていることが多いようです。再度ステッカーを2個補充して、合計3個体制でいけば、なんとかなるのでは。。。。と考えています。「いたちごっこ」なんて単語は辞書から抹消しましたので。

StickNFind Stickers


2013.12.10 共通, 購入日記


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